中国の一般家庭には浴槽は無い。
中国では一般家庭には浴槽は無い。シャワーがあるのみである。
シャワーもない家では、洗面器にお湯を入れてタオルで体を拭く。
日本人も昔は銭湯に行かない日はそうしたのだ。
億万長者の家にはもちろんホテルのような浴槽がある。
日本人より、よっぽど優雅な生活をしている。
貧しい家でも、天井が高いので日本の木と紙の家よりも、
ずっと開放感がある。
夏は家の中は暑いので、みんな外に出て夕涼みをする。
夜遅くでもみんなが外にいるのでにぎやかだ。
北京だと、9月の終わりになると、かなり寒い。
10月になると、一気に寒さが厳しくなり、黄色くなった木々の
葉が音をたてて落ちる。あっというまに木々が裸になる。
落ち葉も知らない間に掃除されてなくなってしまう。
過ごしやすい季節はほんのしばらくだ。直ぐに寒くなって
ダウンジャケット無しには過ごせなくなる。
日本では、9月のこの時期は長袖の人や半袖の人が入り混じって
電車に乗り込んでくる。早い人はセーターを着てブーツも
はいている。中国人はかなりおしゃれになった。女の人が
おしゃれをして幸せそうにしている国はいい国なんだと思う。
中国は今、いい国になったのではないだろうか。
中国政府だけが、共産党の青年部を使って反日運動を
繰り広げているのではないかと思う。
一般の中国人は平和でなければ、自分達の生活を向上させて
いけないと知っているのではないか。中国ではあいかわらず
幹部やヤクザが警察と手を組んで、お金儲けにいそしみ、
億万長者になって、日本人もマネできないような生活をしている。
一般市民は以前よりは豊かになった日々を、それなりに
楽しみ、つつましく過ごしているのではないかと思う。
物価が安いので食事は十分な量を食べているのだろう。
一度、どれだけの中国人が日本を憎むよう洗脳されているのか
アンケートを取ってみたいものだ。
外国のメディアが行ったアンケートでは、ほとんどの若い中国人が
日本のイメージは、家電製品と南京大虐殺だと語ったところをみると、
中国政府の洗脳は上手くいっているようだ。
幸せな人がたくさんいると、戦争が起こりにくいいい世の中になるんじゃ
ないかなと、楽観的に考えたくなるが、中国で今、幸せを感じている人は
どれぐらいいるのだろう。みんな中国政府に怒りを覚えていて、全ての
悪の元凶は日本のせいだと考えて、怒りに満ちているんじゃないだろうね。