アメリカも日本が軍国化するのを懸念している!?
常々、アメリカが小泉総理の靖国参拝を、どう思っているのか
気になっていたが、アメリカ人は日本のことなんか、気にも
していないと、英語の先生に聞いたことがある。
日本人はアメリカの情報を、アメリカ人より良く知っている。
けれども、アメリカ人は日本の位置さえ分かっていないもん
なんだ。そう、英語の先生は言っていた。ひど~い。
今度の選挙はアメリカ人も注目してくれたらしく、新聞に日本の
選挙のコメントが載った。英語が苦手なので、日本語で訳して
くれているブログを読んでみた。アメリカ人らしいコメントを
載せている新聞記事が紹介されていた。
アメリカは日本が郵政改革をするのを歓迎しているが、
小泉首相が戦犯をまつっている靖国神社に参拝に行くことや、
日本が軍備を整えていくことを警戒しなければならないという
意見が書いてあった。中国が軍国化するからだと言う。
中国が軍国化して日本を脅かしていること、東シナ海で日本の
資源であるガスを吸い、軍艦で脅していることは、アメリカには
伝わっていないらしい。
そして記者は日本でアメリカを憎む右翼が力をつけることを
懸念している。
日本が今感じている事を、この記者は分かっていない。
外交には、国の習慣や気持ちを上手に伝え、相手にわからせる
事が大切だが、日本のこころや宗教はやはり外国には理解
できないようだ。アメリカ人と中国人の方が理解し合えるのかも
しれない。前の戦争も、中国がアメリカの感情に訴えて
アメリカが日本に文句を言うように持っていったのが成功した。
アメリカの厳しい要求に直ぐに答えられなかった日本は、アメリカに
宣戦布告をするハメになった。日本はよほど外国にわかりにくい国
なのだろう。ここは、外国に合わせて、靖国参拝は総理は止めておくか、
ちゃんと世界に「軍事化はしていない。」と説明してから、参拝するか
どちらかだ。拝むこと、イコール戦争賛美ととるのが世界の常識なら
常識に従って拝まないという方法もある。このままではまずい。
http://ameblo.jp/tomsek/entry-10004517845.html