国民は改革を求めている
小泉首相は、小泉劇場とか、独裁者とか刺客とか、批判的な言葉で
ひどいことをマスコミや他の党の人に言われていたが、
国民は、改革を求めているということだ。誰が総理をやっても、
無駄使いで借金だらけになった日本の国を立て直すのは大変なのだ。
道路公団とか、河川とか湾岸とか、飛行場とか、ハコモノ関係の
無駄使い組は、あいかわらず、自分だけのおさいふを持っていて、
無駄使いをやっている。霞ヶ関の大改造をしないと、税金の無駄使いは
止みそうにない。住民がダムはいらないというのに、強行にダムを
作ろうとしたり、漁師たちが、宝の海を守って欲しいから、
埋め立て事業を止めてくれと、訴えているのに、強引に海を埋め立てるような
お金を使うためだけの無意味な事業は、住民だけではなく、
地球に対する冒涜だ。
たくさんの小さな干潟の生物に対する殺害罪だ。殺人より、むつごろうや、
貝や、微生物を殺すのは罪が軽いのだろうが、彼らを殺すことが、漁師を
殺すことにつながるんだ。人間だから、漁ができなくなったら、他の土地に移る
事ができるが、ヘドロの海は簡単には、元に戻らない。
まず、官僚の「さいふ」である郵政を民営化し、国民がなるべく
税金で苦しまないような改革をしてもらいたい。
ホリエモンのような人に、(ホリエモン本人は残念ながら、うかりませんでしたが。)
何が無駄かが分かる経済人の目で日本を見てもらって、
あらゆる無駄を、ばっさり切ってもらいたい。
かしこい医者のように、ざくっと官僚政治にメスを入れてもらいたい。
強引に癌化した部分を、切り取って捨ててもらいたい。
強くて平和で、世界を魅了する国にしてもらいたいんだ、日本を。