民族によって味の好みもいろいろ | 日本のお姉さん

民族によって味の好みもいろいろ

お姉さんが好きなドイコーヒーの無料メルマガに、欧米人は


酸味が好きだが、日本人は素材が持つ、ほんのりとした甘味が


好きなんですって書いてあった。


民族によって、いろいろ違いがあるんですねえ。


面白い話だった。ヒマな方は読んでみて!


おいしいコーヒーが好きな方は、ドイコーヒーで何か注文して


飲んでみて。本当においしいから!


(お姉さんはドイコーヒーからアフェリエイトはもらっていません。)


ドイコーヒーとは関係ないけど、

アフェリエイトの案内を見つけたんですが、

これ、あなたのお役に立ちますでしょうか?

http://www.e-kodukai.com/


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お店にはいって商品を見ていて、店員になにか聞きたいことができた。
それなのにお店の店員同士が互いのおしゃべりに夢中になって、自分の
存在に気がついてくれない。

こういう困ったケースは、あなたも一度や二度経験したことがあるでしょう。

こういうことは日本でもアメリカでも起こります。つまり待たされるわけね。
このような「待たされ方」を、日本人は特に嫌います。
たいていの場合「お客が先だ!」と怒鳴られることになるでしょう。

これに反して、アメリカ人はこのようなことに対しての許容度が不思議
と広い。あんまり怒らないわけです。(まぁ待たされる時間にも
よるでしょうが。)

彼らがお客として怒りだすケースとして多いのは、店員が笑顔を返して
こない時。

怒鳴ることはあまりありませんが、二度とその店を利用しないか、
もしくは責任者を呼んで一言、なにか言うことになるわけです。

これは日本人がその文化のなかで「作法」を重要視するのにたいして、欧米の
人は「親密性」を重要視からです。このように国の違いによって価値観が
異なることは、よくあるわけです。

味覚もそのひとつです。

欧米の食文化のなかで珍重される味わいの種類とは「酸味」です。
ワインやチーズに代表されるように、食材の中の酸味を、彼らは高く評価
するわけです。

コーヒーは本来欧米の食文化ですので、特にこの傾向があります。
つまりコーヒーの酸味は、彼らの価値観では高評価となるわけです。

もちろんこの場合の酸味とは、日本で誤解される焙煎の鮮度が古く
なったため発生した腐った酸味ではありません。
彼らが高評価する酸味とは、銘柄が持つフルーツのような酸味です。

酸味を珍重するから、とりわけ特徴的な酸味を感じることができる「モカ」系
の銘柄は、欧米の方にファンが大いわけです。しかし日本の方でこのモカ系の
銘柄のファンだという方は少数です。

それは日本人が高く評価する味わいの種類は、「酸味」ではないからです。
日本人がもっとも大切にする味わいの種類、それは「甘み」です。

砂糖から感じられる甘みではありません。日本人が好む甘みとは
お米をかみしめたときに感じるられるような、ほんのり感じられる
「甘み」です。これを日本人は高く評価します。

この理由からコーヒーの場合、欧米の人から高い評価をうけた銘柄を単純に
日本にもってくれば、うけいれられるかというとそれほど
カンタンな話ではないわけです。

欧米の人が高く評価した銘柄の中でも、とくにこの「甘み」を
感じられる銘柄ではなければ、日本の方にはうけいれらません。

ちなみに品質の低い銘柄は、この甘みというものが
ないわけです。

コーヒーの味わいを鑑定する評価ポイントのひとつに
「SWEETNESS」という項目があります。これは
他鑑定ポイントの中でも得点評価の高い項目です。

特に珈琲ライフ贅沢倶楽部の会員であるあなたような、
コーヒーの味わいにうるさい方にとって、重要な項目に
なるわけです(笑)。

このコーヒーの味わいの違いのように、国によって「文化」
の違いからくる価値観の違いは、いろいろある。

そんなにカンタンな話ではないということです。


http://www.doicoffee.com/