中国も省エネしたいんだ
中国も省エネしたいんだ。大型車の税金を高くすると、発表した。
億万長者には、税金なんて何ともないことだろう。
地球温暖化を防ぐためには喜ばしいニュースだ。
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VW、中国向けハイブリッド車で合弁[車輌] |
フォルクスワーゲン(VW)が中国の上海汽車工業と共同で同国向けのハイブリッド車開発に乗り出す。上海汽車が8日、明らかにした。2008年の北京五輪までに生産に着手し、2010年の上海万博前の本格展開を目指す。 両社の合弁会社、上海大衆汽車はVWのミニバン「トゥーラン」のハイブリッド版を五輪期間中の輸送手段として500台供給する計画。大規模に生産を始めるのはさらに2年後になる見通しだ。上海汽車は具体的な投資額には言及していない。 ハイブリッドは従来型エンジンと電気モーターを組み合わせることでガソリンやディーゼル燃料の消費を低減、二酸化炭素(CO2)などの排出も抑える技術だ。 中国は米国に次ぐ世界2位の原油消費国。需要の3分の1以上を輸入で賄う。政府は輸送機関の燃費を2010年までに2003年の水準から15%引き上げる目標を掲げる。 上海汽車は米ゼネラルモーターズ(GM)とも合弁事業を展開する。こちらでもハイブリッド技術の研究に着手しているという。 VWによると、上海大衆汽車が手掛けるのはあくまで中国市場向けのモデル。米国や欧州向けでは独自にハイブリッドの技術開発を進める方針だ。 |
小型車減税を検討、政府が奨励を強化[車輌] |
財政部が、排気量1,000cc以下の小型車について自動車消費税を減税する一方、大型車は増税する方向で検討を進めているもようだ。8日付第一財経日報が、同部筋の情報として伝えたもの。原油高に伴うガソリン値上がりで人気が上がってきている小型車を、政策的にも後押しする動きとして注目される。日系自動車各社の戦略にも影響しそうだ。 自動車消費税は1994年の税制改革で導入された消費税のひとつで、現行税率は排気量1,000cc未満の小型セダンが3%、1,000cc以上2,200cc未満の普通セダンが5%、2,200cc以上の高級セダンが8%、2,400cc未満の軽ジープが5%となっている。 ■1,000cc以下を減税 第一財経日報によると、財政部が国家税務総局と協議中の自動車税制改革案では、排気量1,000cc以下の小型車の税率を引き下げる一方、2,200ccを超える自動車については、10%を上回る税率を適用する方向。税率にかかわる排気量の刻みも現在の3段階(セダンの場合)をさらに細分化するほか、累進税率の格差も拡げる方針という。情報が事実とすれば、小型車は減税、大型車は増税という方針は明らかで、政府が「小型車は奨励、大型車は抑制」の方向に政策のかじを切りつつあることになる。 財政部筋の情報では、同部税政司は既に改革案の基本的なたたき台をまとめており、近く国務院(中央政府)に提出する予定。国務院が承認すれば、年内にも公布される見通しという。 自動車消費税の見直しはこれまでも政府部内で議論されており、今年4月には、国家発展・改革委員会が独自案をまとめ、政府の関係各部門に意見を求めていた。同委の案は排気量の刻みを現在の3段階から5段階に増やし、税率は1,000cc未満を3%、1,000cc以上2,200cc未満を5%、2,200cc以上3,000cc未満を9%、3,000cc以上4,000cc未満を14%、4,000cc以上を20%とする内容。今回伝えられた案は2,200cc超が10%超となっており、発改委案より大型車に厳しい面がある。 ■人気さらに上昇か 原油高によるガソリン値上がりが影響し、小型車の売り上げは今年上半期で昨年同期比58.3%も増加。トップのシャレード(夏利)は倍増の9万5,700台を販売した。政府が進める省エネルギー化政策にも小型車はマッチしている。政府が奨励を強化すれば、小型車人気はさらに高まりそうだ。 <全国> |