世界の檜舞台へさっそうと出て行く中国
日本の話はどこにも載っていない。
どのニュースも中国だ。アピールの仕方は中国はピカいちだ。
アピールと言えば、アメリカは世界共通の流通用タグを一つ
37円で作成した。それを世界中の共通のタグにして荷物に
つけて、荷物の情報をタグに付けたボタンのようなチップで
確認できるようにした。その世界基準をどうするかという会議で、
日本は、タグの番号の前に、国際電話のように頭に国番号を
付けて、各国が現在使用している荷物の情報確認のシステムを
そのまま使えるようにすることを提案した。
それは受け入れられた。しかし日立が提案した、5円でできる
超小型マイクロチップでアメリカが開発したチップの75パーセントの
情報をカバーするチップを使用する案は、
今のところ「とんでもないことだ!!」と言われて、日本が敵対視
されかけている。
37円よりも5円でできたら、世界中が得をするのだが、アメリカと
しては、いままでの根回しやら儲け話しがフイになるので、
受け入れられないようだ。
日本のアピールが上手くいって、決して日本が自国だけ儲ける
つもりで提案しているのではないことを訴えなければならない。
日本の昔のコンピューター、「トロン」も、似たような理由で、
全世界に無料配布するのをアメリカに拒まれた。
今は携帯電話にトロンのシステムが無料で使えるように
なっているそうだ。
いいものが、世界で広まるためには、上手にアピールすることが
大切なのかな。外交だって、そうだよね。アメリカは政府と企業が
一体となって、強引に世界に自国の技術を広めるために頑張る国だ。
あっぱれなぐらい、押しが強い。日本もアメリカや中国に負けずに
いろんな事をアピールして欲しいなあ。
「日本のお姉さん」より。
(難しいことはよくわからないので、間違っている部分があるかも。)
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<胡錦濤主席>カナダとメキシコ訪問へ 国連首脳会合も出席
中国の胡錦濤国家主席が8日、17日までの日程でカナダとメキシコへの公式訪問と、ニューヨークで今月中旬に開かれる国連総会特別首脳会合に出席するため北京を出発した。国連総会特別首脳会合で胡主席は演説を行い、国連の役割強化を主張するほか、途上国の代表として中国の国際社会での役割をアピールするとみられる。