米国のハリケーンの被害は相当深刻そう。
アメリカは、国賓級の接待を要望してくる中国と会合をする時間はない。
中国としゃべっても、あまり良い結果を得られそうもないし、国賓級の
扱いをしろと、わざわざ注文してくるので、憲兵隊の行進などをして、
迎えないといけない。そんなことをやっている場合では無い。
アフリカ系のアメリカ人が、ハリケーンから逃げることができず、
取り残されてしまった。中には、避難所に行くのが嫌で、家に残って
被災した人々もいるという。
スーパーマーケットや宝石店に押し入ったり、ケンカしたり、女を襲ったり
している様子がテレビ画面に映し出される。
アメリカにしては、救助が遅いような気がする。
もしかしたら、アメリカのボランティアの人々は全員白人で、黒人が被災したら
恐くて助けに行く気が無いのかも。
そんな風に疑ってしまう。日本人のボランティアでも、恐くて助けに行けない
のではないか?
そんな差別はないと、ライスさんがきっぱり言いきっていたけど、そうかな。
友達は、アメリカの被災地は日本の本州ぐらいだが、アメリカの総人口は
日本の2倍なので、広いと言っても人口は少ないから、しれていると
言っていた。自分の家で被災した人は、食べる物も、飲む物もなくて、
困っている。日本はアメリカにちゃんと援助をしてあげないと、いけないよ。
こういうときに、頑張って世話しないと、中国のガス採掘をやめさせる交渉に
出てくれないよ。日本はアメリカに助けてもらわないと、外交が全くできない
国だからねえ。
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■首脳会談は中旬に延期
5日から予定されていた胡国家主席の訪米は、米国がハリケーン「カトリーナ」による深刻な被害の復旧作業や被災者の救助に追われていることから延期となった。米中首脳会談は今月中旬に行われる見通し。<全国>