一般ピープルのわたしが、中国に怒っても、、、。 | 日本のお姉さん

一般ピープルのわたしが、中国に怒っても、、、。

8月31日に、朝早く起きたら、ニュースで、香港のメディアに

中国の石油会社の偉いさんが、「来月始めからガスを吸い出して、

10月始めから、本土に運ぶめどがついた。日本との国境線上での

ガスの採掘については、日本の  い  か  な   る   提供も

受け入れる。」と、テレビ場面からしゃべっている様子が出ていた。


その時から、お姉さんは中国のとっても我が儘な態度と、中国に

「勝手にガスの調査をしに日本の排他的経済水域の領海に

入るな。」と言えなかった日本に対して怒っている。


東シナ海の、日本の領土で中国のガスの試掘を止めることが、

できなかった、ふがいない自分の国に腹立たしさを覚える。

お姉さんは8月31日の朝からずっと怒っている。


そして、体調が悪くなった。どう悪くなったかは、くやしいので誰にも

教えたくない。一般ピープルのいちOBASANに過ぎないわたしが、

いくら中国と日本に怒っても、何も変わりはしない。わたしが求める

のは、強い日本、世界一平和な国をキープできる政府である。


強い日本を作るためには、経済が発展していなければならない。

平和でなければ、経済は発展しない。他の国が、危ない国の

会社とは取引などしたがらないし、信用のおけない国とは、

大きなプロジェクトなどで、かかわりあいになりたくないと思うの

は当たり前だ。国が平和で安定していないと、日本の

企業も仕事がしずらい。


今、中国と日本は経済面、文化面で年々交流を深め、お互いに利益を

得ている。

日本は、中国が共産国だけで固まって孤立し、自国の国民の

言論の自由や宗教の自由を取り上げて迫害する国であるよりも、

もっと経済も社会も解放し、他の国々との交流で正しい民主主義に

触れて欲しいと願った。


中国の国民も日本と共に、豊かになって、お互いに幸せになればいいのでは

ないかと、日中友好に勤めたのだった。


いまや、中国は日本の予想を超えるような勢いで、世界に進出し、アジアの

中心、いや、世界の中心になろうと国内の貧富の差や公害等のひずみは

無視して、日々自国の利得の追求に邁進している。

今や日本に対しても、日本の領土をせばめてガスを横取りするために、

日本の「島」を、「岩」だと称して、勝手にガスの採掘を

始めてしまった。


日本は戦後、徹底して自虐行為ともとれるほどの謙虚さで、中国の求めに

応じ続けて来た。

本来、国と国は対等であるはずなのに、中国に教科書にまで、注文を

つけられてきたし、首相の行動の制限までされてきた。

それでも日本は黙って従ってきたし、中国も日本の宗教には一定の

理解を示してくれていたのだった。


しかし、中国が新しい国作りのために、若い人々を国のトップに入れてからは、

全てが変わった。

ハネムーンが終わり、我が儘な女が少しずつ本性を現しだしたかのように、

中国は日本の期待をうらぎり続けた。

自国の若者に反日を刷り込み、共産主義に盲目的に従う人形たちを大量生産

しだした。日本人が経済発展のパートナーとして中国を必要とする時に、

中国は自国民を徹底的に「反日の民」として教育してきた。


そして、日本を揺さぶるカードとして、民衆をデモにかり出してみたり、抗日の

バレー劇を見せてみたり、過激になりすぎたデモを規制してみたり、民衆を

なだめてみたり、そうかと思えば各地の抗日の戦争記念館を大幅に

増やしてみたり、民衆を押したり引いたりしている。

反日の炎を「ふいご」で操っている。


中国にはカードがまだまだたくさんある。ODAがもらえなくなっても、未処理の

細菌兵器を次々と出してきて、多額の費用を取ることもできる。

日本の排他的経済水域で、新たにガスの試掘を始めることもできる。

日本はすでに60年間、中国のいいなりになってきた。お互いに、ある種の依存

ができてしまっている。


戦争が始まるよりも、中国や、韓国、北朝鮮の言いなりになっていた方が得であると、

日本人も日本政府も考えているかのようである。

ただし、それが通用するのは、アメリカが日本を守ってくれている場合だけだ。


アメリカは今回のハリケーンで甚大な被害を受けた。アフガニスタンばかりか、

イラクにも兵を派遣させ、多くの兵を失っている。

日本は、アメリカに頼りきった、いいかげんな外交の仕方を変えるべきだ。


中国はロシアとのハネムーンの最中だ。日本の周りは信頼できにくい国に囲まれている。

牙と爪を抜かれ、60年間甘やかされた日本が、目をさまし、周りの国々と

対等に対峙する時が来ている。


日本人の一人一人が、今の世界情勢を正しく理解し、自国を他国に容易に盗まれない、

みだりに侮られない国として、成長しなければいけない。そうでなければ、

強い指導者を選挙で選べない。日本は国民が政治家を選べる国なのだ。


周りの国を見回せば、日本という国が今、中国という大国の脅威の前に、何の用意も

していないことに危機感を抱くはずだ。


一般ピープルのOBASANが、一人で怒りのあまりに体を壊していても、何も始まらない。

日本人の一人一人が、目を醒まさなければ日本は変わらない。


ちなみに、わたしはしがない日本のOBASANだが、神さまを信じるクリスチャンなので、

体を壊すより、神さまにお祈りすることにした。


「中国がガスを吸うのを止めますように。日本政府が中国がガスを吸うのを止めさせる

ことができますように。または、悪いガスしか出なくて、中国が赤字になって、撤退します

ように。」などなど、勝手なお願いをしています。


日本政府は何にもしてくれないんだもん。

神さまに変なお祈りをしているけど、神さまは一番いいようにしてくださるだろう。


神さまは、アラジンの魔法のランプでも、打ちでの小槌でもない。

お祈りしたら、答えてくださると信じて待つのが、信仰というものだ。

ついでに祈っておこう。

「日本のために一番いい人が首相になりますように!」