夜中に日中合同で作った映画を観た
テレビを観ながら、寝てしまった。10時には寝ていたかも。
早く寝たので、早く起きてしまった。テレビを付けたまま寝ていたので、
日中合同で作った映画の最後の部分を、半分寝たまま見てしまった。
アーミンという人の話だった。碁の天才が、日本に来て、碁の師匠の
娘と結婚して、子供もできたけど、日本の国籍を取れと言われて、
断ったんだ。そしたら新聞には、勝手に「日本国籍を取った!」と、
書かれてしまった。碁の師匠が、軍の偉いさんに頼んで、アーミンを
中国に帰らせてやってくれと頼んだのに、騙されてアーミンは、
殺されてしまう。碁の師匠の娘は、目の前で、ご主人のアーミンが
殺されたので、精神がおかしくなってしまう。
碁の師匠も兵隊にとられて、中国に行く。中国で碁の師匠の先生らしき、
碁の天才と出会うが、憲兵がむりやり、二人に碁の試合をさせようと
するもので、中国の碁の天才は、抵抗する。
すると、憲兵は、日本刀を出して、碁の天才の指に当てて
「碁の試合をしないと、指を切るぞ!」と、言う。中国の碁の天才は、碁の
入れ物を取り上げて、日本刀の上に打ち下ろして、自分で自分の
指を切り落としてしまう。
(この辺で、目がはっきり覚めてきて、真剣に映画を観はじめる。)
戦争が終わって、アーミンのお父さんに、碁の師匠が、アーミンの骨を
持って会いに行く。アーミンのお父さんは、アーミンが碁の師匠に殺されたと
思っているので、会いたがらなかったけど、アーミンの子供は中学生に
なっていて、育ての親のお婆さん(碁の師匠の奥さん)と一緒に
蘇州のような町に、行く。
孫から、アーミンの骨をもらったアーミンのお父さんは、後から来た
碁の師匠から、アーミンを助けようとしたのに、軍に騙されて結局殺して
しまったことを聞く。
ふたりは、万里の長城で、昔戦った碁の勝負をお互い覚えていることを
確認しあい、試合で打った手を、交互にそらんじるのだった。
(朝から、泣いてしまった。狂ってしまったアーミンの奥さんが、
「アーミン、逃げて!」「アーミン。待っててくれたのね。」と言いながら
死んでしまう場面では、泣けた。アーミンという小説を映画にしたの
かな?本当にあった話じゃないよね?有名な小説だよね?
有名な本なのに、読んでないなあ。読まなくては!)
わたしは、中国の一般市民や、日本の一般市民には、なんの意見も
ないんだ。一般市民は、それぞれの政府に洗脳されているだけで、
好きな事を言っているだけ。
でも、お互いの政府は、ちゃんと礼儀をわきまえて、付き合いして
もらわないと。すべて政府の偉いさんの責任だ。
日本の場合は国民が、しっかりして政治家を選ばないといけない。
中国の場合、国民は選べないから、政治家が悪いと、国民も
同じ色に染められて、政府と一体化するからね。
洗脳されて、いまや日本を憎む恐ろしい若者だらけ????
そうじゃない人もいると思うけど、日本がどれだけ中国のお役に
立っているのか、国民は全く知らされていないから、どうしようも
ない。
戦争に勝ったのも、共産党が日本を追い出した事になって
いるらしい。最近中国の新聞で、そういう記事がどーんと
出たらしい。
日本と戦った中国の偉いさんは全員、台湾に逃げた
んじゃないの?
共産党は、南京の虐殺事件の前に、日本の村を
全滅させてむちゃくちゃをやったんだっけ?
共産党は国民党をやっつけただけでは?
この辺のことは、また図書館や、古本屋で本を探して
読んでみようっと。
テレビで55歳ぐらいの中国のおじさんが、日本人のインタビュアーに、
「北京オリンピックが決まったことをどう思われますか?」と聞かれて、
「当たり前や!!中国は大国なんや!!」と、言っていたので、
今、中国人はすごい自信を持って、高ぶっているんだと
よくわかりました。
55歳ぐらいのおじさんなら、貧乏だったころの中国を知っているわけだし、
中国共産党の犯した文革や、都会の住民を田舎に無理矢理移した
過去も知っている。共産党の恐さも知っているはず。
洗脳されていないはず。
そのおじさんが自信満々だったので、中国人の高揚した気持ちがよく
理解できた。若い人がいくら威張っていても、そういう教育を受けた
のだから当たり前だと思う。
おじさんが威張っていたらホントにみんな自信満々なんだって、
ことがわかるわ。日中友好にわいていた過去は忘れたか、、、。
ここまで中国が来たのも、日本のおかげもちょっとはあるだろ?
その過去は忘れたか、、、。
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「未完の対局」という名前の映画だった。