8月15日は終戦記念日
今日は、終戦記念日だ。どこかの新聞が,アンケートを
とった。戦争は失敗だったか、やむを得なかったのか。
「失敗だった」が47%で、「やむを得なかった」が23%であとは、
「わからない」だったそうだ。
列強国に周りを囲まれて、日本としては、自国がいずれ外国の
植民地になったらどうしよう!という恐怖は絶対あったと、
わたしは想像する。当時の様子は、
アジアは全部ヨーロッパに植民地化されていて、
特に中国と朝鮮は、あまり世話もされずに、文盲だらけ、
アヘン中毒だらけ、人さらいだらけのどうしようもない国だった
らしい。
戦争は失敗だったし、ボロ負けする前に戦争をやめた方が
よかったと思うけれども、日本のその時の状態を考えると、
仕方がなかったのかなとも思う。
戦争をしていなかったとしても、たぶん
ロシアにやられているんじゃないかな?わかんないけどね。
多分、朝鮮から軍が勝手に中国に入ったのが、
間違いの第一歩だと思う。
一歩一歩、間違えてはならないんだと思う。
一歩間違えたら、戦争への道に入り込んでしまうのかも
しれない。
ヨーロッパやアメリカにしたら、日本みたいなアジアの国が
ずうずうしくも、白人の国のマネをして、植民地を持とうと
するなんて、ふざけた国に見えただろうな。
戦争をしかけてきたら、日本もなんとかしないと、
植民地にされるから、戦争しないことが善だとも言えない。
攻められたら戦わなければ、領土を分割されて
しまう。もう分割される予定が決まっていたのだが、
アメリカに日本が楯突いたので、アメリカが日本を
占領することになった。
実際、アメリカは日本と戦争したくてうずうずしていた
らしい。中国の高官のお嬢ちゃんに、
助けて!と請われていたが、アメリカ国民全体を
参戦の気分に乗せるまではいっていなかった。
アメリカの誘いに乗ったのかもしれない。
アメリカは、日本が中国から上手く引き下がる
ようにはさせてくれなかった。
イラクにクエートがやられた時は、クエートが弱いのが
いけないんだと思ったよ。
平和ボケしていたんだろう。
もちろんイラクが攻めていったのは、悪い。
でも、イラクが不穏な動きをしているのに、
ちゃんと用意をしていたのか?
わたしのアラブ人(インドネシアでは無い)の友達は、
イラクはもともとクエートを持っていたのに、
クエートは石油を盗って独立してしまった。
彼らは金持ちで自己中心で、傲慢で
他の貧しいアラブの国を顧みない。
だからイラクに攻められていいきみだとは、
言わないが仕方が無いと思うという
意見をほとんどのアラブの国の人は思っている
はずだということを言っていた。
アラブ人は「対イスラエル」なら、団結するが、
アラブの国同士ならバラバラなのかもしれないと
思った。
たけしの番組で、クエート人が、二人出たとき、
彼らが、カメラの前で、
「アメリカはクエートを助けに来てくれた。僕の
姉も妹もあの時、イラクの兵隊が大勢で家に来て
強姦していった。アメリカだけが、助けに来てくれた。
あのままならイラクに占領されていた。」というような
事を、必死になって訴えていた。
確かに、クエートを助けたのはアメリカだ。
イラクがアメリカ大使館の女性に
「もしイラクがクエートを攻めたらどうするか?」と、
聞いた時、「アメリカはそれには関係しない。」とか
言った人がいるとか、、、。彼女はマスコミから
隠されてしまったので、本当はどうなのか誰も
わからない。
とにかくクエートは、弱かった。
小さい国だからかもしれない。軍隊が小規模過ぎたのかも
しれない。でもイラクに対する備えが足りなかった。
やっぱり平和ボケしていたのだろう。
日本もボケてないで、にらみを効かせるぐらいしないと、
甘くみられて島を盗られちゃうよ。