福建省の中国茶なら、これからは安全だ! | 日本のお姉さん

福建省の中国茶なら、これからは安全だ!

福建省の中国茶の買い付けを一手に日本企業がまとめることになったようだ。

日本企業が管理した方が、農薬の問題など安心だから、お姉さんは歓迎!!

でも、今までの大手の買い付けの仕方より、ヘタなら困ります。


安くて安全ならいいね。最近、茶葉に下水の水をかけて、おおいそぎで発酵させて、

市場に出す、トンデモナイウーロン茶が街に出たので、

儲けるためには何をしだすかわからない中国の業者をしっかり指導して、

清潔な場所で、伝統的な方法でおいしい茶葉を生産してくれるように

してくれるといいな。

下水をかけて即席で作ったお茶の葉は、白い点々が付いているから

買わないように!!

福建省の茶葉は緑茶かな?

中国にはおいしいお茶があって、お茶屋さんに行くと結構高い茶葉も

売られている。種類も豊富なの。

お姉さんは中国のお茶も大好きです。少しずついろんな銘柄を買って

飲んでみたことがある。香港には最高級のウーロン茶を仕入れて

飲んでいる人々もいる。お姉さんも真似して特別に少し購入させて

もらったけど、めちゃくちゃおいしかったです!

もう普通のウーロン茶は飲めないって感じ。

また、どこかで手に入らないかなあ、、、。



福建茶葉を独占販売、藤藏商事が外資初[食品]

中国ビジネスを展開する藤藏商事(本社・東京都千代田区)は10日、福建省との間で同省産茶葉の日本向け市場の総代理権および総販売権を取得したと発表した。日系はもちろん、同様の契約を締結するのは外資企業としても初めて。茶系飲料が好調な日本市場だが、主要な原料調達先の一つである福建産茶葉を買い付ける場合、必然的に同社を経由することになることから、その独占販売権が今後大きな関心を集めるのは間違いなさそうだ。

■2年内には「世界の窓口」へ

藤藏商事によると、同社は今回、まず日本向けの福建省産茶葉の輸出窓口企業11社と総代理契約を締結。これを手始めに1年以内には世界市場向けの輸出窓口約100社、2年以内には中国国内向けの販売窓口など約300社とも契約を結び、同省産茶葉の販売を一手に担うことになる。今年9月以降は、欧米諸国にも同社の現地法人を設立して事業を展開する計画という。

税関統計によると、今年第1四半期(1~3月)の福建省の茶葉輸出量は昨年同期比29.6%増の3,780トン。金額ベースでは24.2%増の943万6,000米ドルに上っている。このうち、日本への輸出量は29%増の2,085トン、金額ベースでは12.6%増の473万7,000米ドルに上っており、それぞれ全体の半数を占め、日本は同省最大の輸出相手国となっている。

日本企業による中国での茶葉買い付けは、これまで主に大手総合商社などが個別のルートで行ってきた。資本金1,000万円の藤藏商事が今回、総代理権の取得に至った背景について関係者は「中国側との長年の友好関係や、積極的な社会活動などもポイントになった」と指摘。中国政府などとの強力なコネクション作りが大企業のネームバリューに劣らず、大きなビジネスチャンスにつながったようだ。藤藏商事の成功は、中国ビジネスの方法に新たな道筋を示す事例になったともいえそうだ。

■品質・適正価格管理に注力

中国産茶葉については近年、日本などからの「低価格買い」による品質低下が指摘されている。中国本土、香港にも展開する藤藏グループ企業はクオリティー・コントロールの面でも中国政府より高い評価を受けていることから、総代理店になると同時に、福建産茶葉の品質向上と、適正価格の維持といった役割を担う。

中国では一部産業でインドやベトナムなど他国への製造業の流出が懸念されており、生産品の品質向上は最重要課題の一つ。重要な輸出品である「中国茶」の品質管理にも着目しており、藤藏商事と中国側の条件と思惑が一致した形だ。

ただ、藤藏商事の独占販売権取得は、茶葉販売で福建省政府と日系企業との仲介役となることも意味しており、藤藏商事の日中間貿易の調整役としての力量が問われることになるのは必至。大手総合商社のノウハウを上回る実力を示せるかどうかに内外からの関心が集まりそうだ。

■快進撃、日本の茶飲料

日本の清涼飲料市場では今、緑茶飲料を筆頭に茶系飲料が人気を集めている。日本の社団法人・全国清涼飲料工業会が発表しているデータによると、2002年の茶系飲料の生産量は約480万キロリットル、03年は約495万キロリットル、04年は約555万キロリットルと右肩上がりで推移。原料に使われる中国産茶葉の需要も引き続き伸びると予測できる。

藤藏商事は今後も成長が望めるドリンク市場はもちろん、カテキンなどの健康作用に着目する医学界や、「茶芸」などで用いる高級路線の中国茶推進など、幅広い事業展開を視野に入れているという。茶葉の独占販売権取得を契機に、同社は中国ビジネスに新たな活路を見いだしているともいえそうだ。<全国>