外国で殴り殺されること。 | 日本のお姉さん

外国で殴り殺されること。

以前、インドネシアで交通事故を起こし、相手が死んだら、

(ケガなら直ぐに病院へ運ぶ)

直ぐに逃げて警察に駆け込むか日本領事館まで逃げるように

忠告を受けたことがある。

なぜ逃げるかというと、その場で住民に殴り殺されるからである。

実際にそのような事件が起こっていたのだ。

中国では今でも田舎ではそうらしい。


日本では、その場で犯人を殴り殺すという事件は、今のところ

聞いた事がない。

マンガ家の手塚治虫氏が、戦争の時、町に焼夷弾を落としに

来たアメリカのパイロットが撃墜され、彼の目の前に

不時着した。

その時周りにいた大人たちが、そのアメリカ人を殴り殺したそうだ。

自分の目の前で、敵国の人間とはいえ、人が殴り殺されるのを

見るのはショックだったそうである。


イスラエルでは、19歳の少年兵が、事件を起こした直後、アラブの

住民に殴り殺された。

日本人には議論する資格がないような、恐ろしいものを感じる。

少年兵もアラブの群集も、どちらも恐いのだ。もし、この光景を

一部始終見ていたらと思うと、耐えられない恐ろしさを感じる。


いきなり殺されるイスラエル人。これは良くニュースで耳にする。

自爆テロで普通にバスに乗っていた通学途中の子供たち

がバスごと爆破されて殺される。

レストランで、お茶を飲んでいた人々が殺される。市場で買物中の

主婦たちが、市場ごと爆破される。

良くある話だ。


しかし、いきなり殺されるアラブ人と、即、その場で殴り殺される

イスラエル人の犯人というのは、あまり聞いたことも無い。

だからよけい恐いと感じた。


平和ボケしている日本人には、理解不能な出来事である。

世界で起きている悲しい現実から、出来れば目を背けて

知らん振りしていたいのが、日本人である。


でも、その地の問題が、まわりまわって、どんどん大きく

なって、日本が自衛隊をイラクに出して、テロの対象に

なって、日本のお姉さんが安心して旅行に行きにくい

状況になっているってワケ、、、。自分にまわってくるのだ。


世界のガンの元にメスを入れなければ、ガン細胞が

飛び火して、あちこちが痛くなる。

ガンの元であるイスラエルをやっつけようという話は

やめてほしい。イスラエルはちゃんと、国連で承認を受けて

建国した独立国だし、最初にやってきたイスラエル人は

アラブ人から、お金を払って土地を買ったのだ。


それに、戦争の時にヨーロッパの国に協力をしたら国をやると、

約束してもらったので、ちゃんと協力をしたのだ。

ヨーロッパの国は、アラブ人にも同じ事を約束したので、

話がややこしくなったのだ。


だからヨーロッパが責任をもって、

イスラエルとアラブが住み分けできるようにしないと、

周りで見ているだけでは、争いは収まらない。

イスラムのテロリストとユダヤ人を多数抱えるキリスト教

国家の戦いみたいになっているが、

本当は領土問題が元です。


無宗教の日本はヘタに首をつっこんだら、

えらいことになりそう。イスラエルの言い分も、神さまとの

約束に基づいているし、イスラムは、兄弟分である

イスラム教徒の国の立場が悪いので、そちらの味方を

しているのだから。


ケンカしている二人に仲裁に入るなら、

それなりの腕力が無いとにらみを利かせられないし、

約束を破って、殴り込みをかけた方に「コラッ!!」っと、

拳骨(ゲンコツ)を下す勇気が、日本にはあるのかっていうと、

今のところ、日本はそんなキャラでは無いと、思う。


恐ろしいアメリカにたて突いてボロ負けした国だから、

60年たっても、すっかり弱気になってるし、世界の平和を

リーダーシップをとって進めるには、役不足だ。


リビアのカダフィみたいに、アメリカに負けても上手に

リーダーシップをとる国にみならって、日本も堂々と

意見を言えるようになって欲しいなあ。


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中国にもガンガン意見を言って欲しいのよ。

なんで言われてばっかりなの?

謝ってばっかり、ODA出してばっかり。戦争が負けた時に、無条件で

管理を中国に手渡したはずの爆弾の処理代まで、今頃くれと言われ、

あっさり金を出す弱虫な国なんだ。

戦後の管理責任者は中国だろうが!

このままでは、いくつ未処理の爆弾が出てくることやら、、、。


金ばかり出して、中国の官僚を潤しても、さらにデモで追い討ちを

かけられるだけだと思う。

この間のデモも、やったのは田舎から出てきた無知な労働者

なんかじゃない。彼らはひっそり暮らしている。

上海の学生と一流企業で働く人々だった。政府に洗脳された無知な

人々が、政府のお膳立てでやったデモなんだ。

プラカードに金がかかりすぎ。

「常任理事国入り反対」など、一般市民には関係ないプラカードだ。


政府は外国に、中国人が日本の常任理事国入りを反対していると、

見せ付けたかったようだが、逆に中国人と政府の野蛮さを

アピールしてしまった。

公安がつけて行った、日本大使館や日本食レストランを壊した狼藉者

40人は上海人だ。残念!あわてて引き締めにかかったが、怪しい国だと

全世界が認識してしまった。


日本はODAを環境保護のためにだけ出すべきだし、中国の官僚の

おサイフに入らないよう、気を付けるべきだ。

正しい意見も、堂々と言うべきだよね。


中国がおかしくなると、日本企業が損害を受けるからね。


それぐらい深い関係になってしまったから、よけい日本が中国に

正しい注文をつけるべきなのだ。そういう時代になっているのに、

まだ気が付かないかなあ。



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ガザ地区の撤退を2週間後にひかえて、緊張がさらにましているイスラエルで、イ
スラエルのアラブ人4人が狂信的ユダヤ教徒に殺害された。犯人は群集によって、
殴り殺された。

イスラエル警察は金曜日の朝、アラブ人への暴力の増加を恐れてイスラエルの北と
エルサレム東に兵士を増員した。

シャロン首相は、19歳の兵士の冷酷な犯行を非難し、「一刻もはやく調査をす
る」と言った。

この攻撃はイスラエルの北、ガリレのシャファラムで、アラブ人がガザ地区からの
イスラエルの撤退を祝っている時に起きた。

警察の予備調査によれば、軍服を着た犯人は、ハイファとシャファラムを結ぶバス
に乗りこみ、まず運転手に発砲し、それから乗客、そして群集に向かって発砲し
た。

4人が死亡し、少なくても5人が負傷した。

シャファラムの人達は、「アラーフ・アクバル(神はもっとも偉大なり)」と叫びな
がら、犯人を殴り殺し、警察も介入できなかった。


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(2005・8・7)

カダフィー大佐は、日曜日の夜シトル(リビアの中心)で、北ニジェールのツアレグ族高官の代表団を迎えた。代表団は尊敬と感謝と敬意を大佐に伝えた。

代表団は、ツアレグ族の現状に喜びと誇りを持っていると伝え、カダフィー大佐の世界的な人類のための活動を賞賛した。

代表団の一人ユセフ・バコ氏は短い演説で、この対策は、この地域の社会的、文化的、経済的発展の問題を解く常に変化する活動の最初となるのもので北ニジェールの和平と安全を実現するために尽力をするように勧めた。

ユセフ・バコ氏はまた、国を襲った飢餓に苦しむニジェールの人達の求めに対して、貧困から抜け出し、苦痛を和らげるために取ったリビアの迅速で寛大な措置に感謝した。

ニジェールのツアレグ族の多くの武装グループを再結成したニジェール北部のアイール開放戦線の司令官モハメド・アグ・ブラが、リビアの南ウバイで7月15日、暴力をやめて話し合いに応じるように求めていたリビアのリーダーの呼びかけで武器を置いたことが思い出される。

武器の返却は、リビア、ニジェール、マリのツアレグ族の高官とカダフィー大佐の前で行われた。

(まぐまぐの無料メルマガ「今日のアフリカ」より抜粋。)