裁判中に証人をすばやく殴る犯人
裁判の最中に、被告が、証人を殴るなんて、今まで聞いたことが無い。
そんなことを許した周りの人間には、ぬかりはなかったのか?あるだろ?
スーパーで、赤ちゃんの頭に包丁を刺した凶暴な人間なんだから、
最初から腰紐で縛っておく必要があったのではないか?
殴られたのは頭をさされた赤ちゃんのママではなく、側にいて蹴られた証人なのだと、思うが
そんなにすばやく殴りに行ったってことか?
こんどから、証人の側には警備員を置いておかないと、すばやく動いて殴りに来る犯人がいたら、
殴られっぱなしになるよね。
止められなかった周りにも罪があると思った。わたしが殴られた主婦だったら、周りの人間を
責めるね。訴えてやる。悔しすぎる。証人台に立って、逆に犯人に殴られるなんて!!!!
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公判中に証人の主婦殴る…乳幼児殺傷事件の氏家被告
28日午後2時5分ごろ、愛知県安城市での乳幼児殺傷事件の公判が行われていた名古屋地裁で、殺人、傷害罪などに問われた住所不定、無職氏家克直被告(34)が、証人として出廷した被害者の20歳代の主婦を殴り、額に1週間のけがを負わせた。名古屋地検は氏家被告を傷害罪で追起訴する。
主婦は今年2月、同市のスーパー「イトーヨーカドー安城店」で11か月の乳児が頭をナイフで刺された事件の際、氏家被告に顔などをけられて2週間のけがを負い、この日、証人として、法廷に立った。公判が始まって間もなく、検察側から「暴力を振るったのは被告ですね」と尋ねられた主婦が、氏家被告を見て、「そうです」と答えると、被告人席に座っていた氏家被告がいきなり立ち上がり、こぶしで主婦の顔を殴りつけた。
証人尋問の際、氏家被告の手錠や腰縄は外されており、両脇には名古屋拘置所の刑務官3人がいたが、暴行を止めることができなかった。
公判は1時間20分後に再開し、伊藤新一郎裁判長が「なぜ、あのようなことをしたのか」とただすと、氏家被告は「顔を見て、声を聞いて、カーッとなって……」と答えた。伊藤裁判長は「(起訴事実とは)別に(刑事)責任を取ってもらう」と述べ、氏家被告に腰縄を付け、ついたてを立てたうえで、別の証人2人の尋問を続けた。
名古屋拘置所の海江田司所長は「戒護(警備)の間げきを突かれたもので、今後、戒護方法を検討し、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
刑事訴訟法は、被告に暴行や逃亡の恐れがある場合を除き、公判では被告の身体を拘束してはならないと規定しており、法廷内では通常、手錠や腰縄を外す。
名古屋地裁の田中良二総務課長は「過去2回の公判で暴行のそぶりはなく、検察庁からも暴行の恐れがあるという情報はなかった」と説明。被告や証人が座る法柵の内側に、法廷警備員を配置していなかった。