やっぱり、熱中症だった!! | 日本のお姉さん

やっぱり、熱中症だった!!

会社が健康診断に使っている診療所から、指導員がやってきた。

健康診断を受けた結果を元に、一人々に、今後の対処の仕方を教えて

くれる医者らしい。必要な小雑誌もくれる。


肝臓や腎臓が悪い人は、それ用の雑誌を2冊もらう。高脂血症もあれば、

3冊。お姉さんは、去年は「ダイエットの勧め」みたいな小雑誌をもらったが、

今年は、「骨粗しょう症」だった。ああ、長生きしちゃったのね。そんな雑誌、もらうほど。

去年とは、うってかわっておデブも治って健康だと、褒められちゃいました。

あんまり最近人に褒められた事が無かったので、

そんな事でも、褒められると嬉しいお姉さんなのでした。ついでに、一ヶ月ほど前に、

蒸し暑くて汗をいっぱいかいた日、

ご飯も忙しくて一回しかまともに食べてなくて、水も自動販売機のお茶を3個

飲んだだけだったのに、庭で植木に黒砂糖きのこの乳酸菌を薄めた水を

汗をかきながらまいていた日の話を、指導員にしてみた。突然指が痺(しび)れてきて、

次に寒くなりガタガタ震えて、からだの自由がきかなくなり、よろよろよろけながら、

台所に行って、水を大量に飲んだこと、顔がまっさおだったこと。汗がぴたっと

止まっていたこと。ベットに上半身をもたれかけたまま、そのまま寝てしまったこと。

夜中に起きたら汗をびっしょりかいていて、からだが異常に熱く、

直ぐ冷やす必要がある!と思って、シャワーで冷やしたら気分良くなったこと。

また水を飲んで寝たこと。さきいかを一袋食べたこと。かりんとうも食べたこと

等を言ってみた。


指導員は「熱中症です。その状態では、救急車を呼ばないといけないですね。

ちゃんと病院で点滴をして対処しないと、幸いすぐ水を飲んで、元に戻ったから

良かったものの、そこまでいったら腎臓に負担がかかっていますし、後から腎臓が

悪くなることもありますから。次回は救急車を呼んでください。汗がピタッと、

止まった時点で、脱水が進んで汗も出ないぐらいまでになっていますから。

そこまでいくと、水を飲んでもなかなか吸収できない状態までいっているはずです。

水より、ポカリスエットのような、塩分も糖分も入った飲み物を飲めばよかったですね。

冷蔵庫にポカリスエットを常備しておくと、いいでしょう。

ご飯をちゃんと食べていなかったのがまずいですね。人間は食事で案外水分を

摂っているんですよ。食べ物は半分は水分ですからね。

さきいかやかりんとうを食べたくなったのは、からだが、塩分や糖分を補給したいと

要求したんでしょうね。」と、いうことでした。


あのときは意識が朦朧(もうろう)として、台所まで行くのもやっとだった。

寝てしまったというより、意識不明になっていたのかも。目もかすんでいた。

次の日、パソコンで熱中症について調べたら、

熱中症で倒れて、水を飲んでもそのまま病院で亡くなってしまった人や、

何日もふらふらしていて、結局亡くなった人もたくさんいたので、ゾッとしたっけ。

やっぱりあれは、熱中症だった。


ちゃんと3食食べずに、水もコップ3杯ぐらいしか飲まないで、

蒸し暑い日に運動していたら、熱中症ぐらい、なるよね。


あれから、軽いトラウマに陥って、庭に出るのが恐くなって、水はベランダからホースで、

かけていたら、水がかからない部分が出来ていて、この間庭をチェックしたらミニバラが

枯れていた。パンジーも枯れていた。

パンジーは寿命が尽きたのかもしれないが、じゃがいもの葉っぱもダンゴ虫にくわれて、

ボロボロだった。いちごは長い茎を放射状に伸ばして、アメーバー状にまあるく繁殖中。

ミントとレモングラスとモロヘイアとトマトは順調だ。

ロケットサラダは枯れていて、残骸の下に新しい芽がたくさん出ていた。

種で出てきたちびっこたちをかばうような形のまま枯れているのがなんだか可愛い。