赤いローバーの「ミニ」
中国は英国のかわいい車の会社を買い取った。
中国はIBMのパソコンだけでなく、石油の会社ユノカルも買い取ろうとしている。
アジアでの石油の採掘に強い会社なので、日本としては、あまりうれしくない。
中国のアジアでの石油採掘技術が高まるなんて、、、。
なんで、中国の会社はこんなに儲かっているのだろう?
人口が多いから、ちょっとでも商品が当たると、儲けは少なくても、
人数で儲かるのかもしれない。
以前、20代の中国人女性が社長をしているアパレル会社の紹介番組があって、
(TVばかり、観ているようだが、たまたま観ていただけ。)
特別いいデザインでもないのに、年間2億円稼ぐということだった。
みんなおもいきり脱税して、儲けを上げているのかも。
年間1億、2億稼ぐのは、簡単だと中国の友人が言っていた。
中国の金持ちは儲け話があれば、直ぐ大きな投資をするのだそうだ。
ニセモノを作って売り、儲かればすぐ会社を閉める。
すると、中国政府も探しにこれないんだそうだ。
あくどいことをしなくても、外国製品をコピーして、それに
何か付加価値をつけたものを販売すれば、安ければ
中国人はそちらを購入する。日本も昔、外国製品をコピーして、成長してきたので、
それには文句が言えないかもしれない。
松下も「まねした」と呼ばれるほどソニーのマネをして、のしあげってきた。
いや、女性デザイナーの採用で、デザインは常にいいので、
マネだけとも言えないか。
英国のローバーまで、中国の会社になるなんて、
お姉さんはショックだ。
こんなにも、中国は豊かになったのか!と、驚いてしまった。
友達の妹は、赤いローバーの「ミニ」のオーナーだった。でも、かわいい車は
目立つからか、ねたみを買うのか、
いつもイタズラをされる。蹴られたり、キズを付けられたりする。
そして、主婦に駐車違反を通報されやすいのである。
いったい今まで何度被害にあったことか!
友達の妹は悟った。
それからは、グレーか、紺色の地味な車しか買わないと。
地味な色にしたら、とたんにイタズラも、通報も全くなくなったそうである。
イタズラは子供がやるのだが、通報するのは主婦である。
お姉さんの車はえんじ色だ。
やはり、えんじ色でも主婦のねたみを買うのか、駐車違反を
通報されまくりである。払った罰金は今まで15万円以上だ。
もちろん、免許証はゴールドカードになったことは無い。
友人が夜中に具合が悪くなって、呼び出されたので車で
救急病院に運んだ。
帰りに、友人のお母さんだけ家に連れて帰り、
余りにも眠いので、四時から七時まで
友人宅で仮眠を取ったら、その間に通報にあった。
警察はいつも、「通報でした。」と教えてくれる。
えんじ色や赤の車は、主婦に嫌われる色なのだ。
明らかに女の子の車だと分かるから、むかつくんだろう。
女の子が車を運転して、近所に止めていたら絶対許せなくなるんだろう。
お姉さんも次の車は、地味な色にするつもりだ。
そして、駐車違反はしないようにします。ハイ。
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英MGローバーの売却先、中国・南京汽車に決まる
【ロンドン=黒井崇雄】今年4月に経営破たんした英自動車大手MGローバーの再建問題で、同社の破産管財人であるプライス・ウォーターハウス・クーパーズは22日、中国自動車大手の南京汽車を売却先に選んだと発表した。
中国パソコン大手、聯想(レノボ)グループによる米IBMのパソコン事業買収や、中国海洋石油(CNOOC)による米石油大手ユノカルの買収提案に続き、英国最後の自動車メーカーが中国企業に売却されることになり、中国企業の勢いが改めて印象付けられた。
MGローバーはすでに、日本でも人気の小型車「ミニ」は独BMWに、四輪駆動車ランドローバーは米フォードに売却しており、現在の生産台数は年十数万台。南京汽車は、英国で約2000人を雇用し、英南部ロングブリッジの工場でローバーブランドの自動車生産を続ける。
中国自動車大手の上海汽車集団も買い手の候補となったが、英国での雇用存続が南京汽車選定の決め手となった。ロイター通信によると買収額は5000万~1億ポンド(約100億~200億円)という。