共存を否定するテロリスト | 日本のお姉さん

共存を否定するテロリスト

テロリストは「卑しい異教徒ども」との共存を否定する。


テロリストの目的は、恐怖による「卑しい異教徒ども」とイスラムの間の

明確な対立である。


ヨーロッパには、現在1800万人のイスラム教徒がいる。

9.11の同時多発テロ以来、多くの人々はイスラムに脅威を感じ、

イスラムに敵対心を持つようになっている。


それこそ、テロリストの究極の目的だ。


「卑しい異教徒ども」にイスラム教徒対するに悪感情、または逆に興味を抱かせ、

イスラムに注目を集めること。

イスラム教徒は「卑しい異教徒ども」から嫌悪され、厳しく取り扱われ、その結果

さらに不満分子が増えて、ますますテロリストを産む土壌ができあがること。


アメリカの9.11の同時多発テロ以降、

テロリストは着々と彼らの目的を果たしてきた。


ヨーロッパやアメリカなどの移民先で、テロ疑惑に関する

捜査、尋問を受けるイスラム教徒が続出。街では嫌がらせも受ける人も出る。

アメリカは、テロリストの巣窟と化していたアフガニスタンを攻撃。

さらには、フセインを標的にして、テロの危険を取り除くべく、イラクに侵略。


それを反発するイスラム教徒がさらにテロリスト化。

それこそテロリストの望むところだ。


アメリカ人たちは、自分たちも悪かったのだと反省し、イスラムの勉強を始め、

逆にイスラム教徒になる者が続出。


イギリスは第二次世界大戦後、イスラム諸国からの移民を160万人から180万人うけいれた。

彼らは宗教的自由を与えられ、イギリス政府に保護されてきた。

イギリスは彼らと共存してきた。


テロリストたちは、「卑しい異教徒ども」と、共存を望まない。

ヨーロッパに住む、共存を望むイスラム教徒は、何を考えているのだろう。

モスクの教師たちは、決してモスクで、テロリストたちを悪くは言わない。

なぜなら、イスラム教徒はこころの中では、彼らと共感しているのである。

彼らはイスラムの法律に忠実な者たちであると知っているからだ。


サウジアラビアで砂漠の民であったイスラムは剣と弓矢で、戦う民族であった。

彼らは、戦う民族であるので、彼らの法律は「卑しい異教徒ども」を殺すことを罪とは定めない。

砂漠の民の占領地では、イスラムに改宗するか、死か、どちらかを選ぶしかない。

生きるか死かとなれば、捕虜となった者たちは、イスラムに改宗するしかない。

そんな風に占領地を増やしていった民族である。

その性格は変わることはない。また、彼らの法律が変わることも無い。


今や、イスラムの人口は、爆破的に増えている。

インドネシアには2、1億人、

パキスタンには1、6億人、

バングラディシュには1、3億人、

イランには0、7億人、

全世界では12、4億人のイスラム教徒がいる。

全世界の人口は62億人だから、全体の五分の一だ。今の速度で増え続けるなら、

21世紀半ばには、全体の半分になる。


イスラムを学ぼうとするなら、同時に聖書も学んで唯一神という観念に

触れて欲しい。ユダヤ人とアラブ人は親戚同士である。世界の争いは大まかに

囲むと、ユダヤ人対アラブ人の争いなのである。


聖書の預言では、ヨーロッパ10カ国連合のボスである、ローマの独裁者と、

ロシアと中国、アフリカの軍隊が一丸となって、イスラエルを征伐すべく、

ハルマゲドン高原に向かうのである。その日は、世界の終わりが来る日であり、

神の支配する新しい世界の来る日でもある。

それまでは、個人個人に、神に出会うチャンスが与えられている。

人の努力によって和解するのではなく、神の遣わしたメシヤ(救い主)を信じるだけで、

救われるのだと、聖書は語っている。