郵政民営化を進める理由
最近友達と、なぜ小泉首相は民生運営化を
やろうと頑張っているのかという議論をした。
彼女のご主人は郵便局で働いているので、生活に
密着した話になった。
わたしは小泉首相は、中曽根さんと同じぐらい好きなので、
彼があんなに一生懸命なら、何か理由があるんだろうぐらいにしか
考えていなかった。
ただ、もしかして、郵便局は実はもう現金をもっていないから、
それがバレたら困るから民営化して、建て直しをはかるのかなと
想像していたが、友達が言うには、郵便局はまだまだ、たんまり
お金を持っているらしい。
郵便局は真面目にコツコツ働いて、お金をキープしているんだ、
その使い道を、小泉首相は考えているんだ、と言う。
彼女は民営化に反対だ。ご主人のクビがかかっているから。
でも、郵便局のお金は、悪い政治家に湯水のように使われて
いりもしない道路や、誰も使わない施設になっている。
この蛇口を止めることで、悪い政治家の資金源を止めて
これ以上日本が借金国家にならないために、
郵政民営化は、国民に不便が少々あっても、
実行しなければならないのだった。
これで、毎年2月になったら近所の道路がほじくり返されるのが
減るかな?
2月、3月は予算を消化するため、みんな忙しいんだ。
もらったお金は使わないと、次の年に同じだけくれないらしい。
この間ガス工事をしていた道路が、
今度は水道工事でほじりかえされ、この間街路樹を切り倒して、別のひょろひょろの
木を植えたはずの道路が、またほじり返されて、こんどは木が抜き取られ、
タイル貼りの柵付き道路になってたりするので、
何をやっているんだ!と、普通の会社員のお姉さんでも、行政に対して
不審感を抱いてしまうんだ。
家の近くの川には両岸にすばらしい桜並木があったが、13年の間に、
何度も川を深くする工事が行われ、終いには、桜並木は切り倒された。
何をやってくれるんだ。大好きな桜並木だったのに!!
でも、その工事を受け持ったのは、別の友人のご主人の会社なんだ。
ご主人にはありがたい仕事だったらしい。
その後、別の会社がさらにその川の川幅を広げて、
深さもさらに深くして、両方の道はコンクリートで埋め尽くした。
桜は別の新しくて細い木を持ってきて、コンクリートに開けた穴にかぶせた
ゴムのふたの真ん中に植えてある。
近所の公園は、土のグランド部分をコンクリートで埋めてフェンスで囲み、
自転車置き場に変えてしまった。これが日本だ。
なんでもコンクリートに変えてしまうのが好きなんだ。
よく行く公園も、自然のままの山や池が残るすばらしい公園だったのに、コンクリートで
変な整備をして、さっぱりとした味気ない公園になっている。どれだけ自然を壊せば気が済むのか。
ようするに、コンクリートを使う仕事で、お金を使いたいのだよね。
このような無駄使いを悪い政治家にさせないためなら、郵便局の数が減って、
田舎の人が困っても、仕方がないと、、、、、友達には悪いが考えている。