日本は世界の役に立つ?
テレビで、イエス・キリストをバカにする本の紹介番組が何本が出て、
何でもそのまま受け取る日本人が、「えらいこっちゃ!」と騒いでいたが、
クリスチャンとしては、「またか。」という気分だ。
イエス・キリストは、リンチで処刑されたが、それも神さまの予定の内なのだ。
当時のユダヤ人は、イエス・キリストはユダヤ教の教えに反する反逆者として
うつっていた。だから、何とかして罪に定めて処分したかったのだが、
何も見つけることができなかった。だから、無理やり当時のローマの総督を
脅してイエス・キリストを極刑である十字架刑にさせたのだ。
もし、イエス・キリストがちょっとでも罪を犯していたら、それだけで
社会的な活動はできなくなる。
当時のユダヤ人がイエス・キリストに罪を見つけられなかったのだから、
後世の人間がどんなおかしな物語を書こうと関係ない。
イスラム関係のこの手の本なら、この本の著者と翻訳者は、もう死んでいる
かもしれない。
以前、日本の筑波大学助教授の五十嵐一(はじめ)さんという方が、大学構内で
何者かに暗殺された。現場には、五十嵐助教授のものではないO型の血液、
犯人のカンフーシューズタイプの靴の跡が残っていた。
イギリス在住の元イスラムのインド系イギリス人が、「悪魔の詩」という本を
書いたら、全世界のイスラムの怒りを買い、イランのホメイニという昔の
イスラムの偉いさんに、死刑宣告をされたのだ。
翻訳しただけで、日本人を日本国内で勝手にリンチ(私的な刑)で、殺して
いくなんて、なんて野蛮なイスラムなんでしょうと、多くの日本人は思った。
イランでは、その暗殺者は五十嵐さんを処刑した功績を、メディアで公に褒めら
れたそうだ。イスラムの法律では、それはOKなのだ。いまだに犯人は
わかっていない。この事件はあと一年で時効だ。
これも一種のテロである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050709-00000019-maip-soci
http://www.logico-philosophicus.net/profile/IgarashiHitoshi.htm
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/syousetu.htm
クリスチャンは、多分文句は言うが、殺しはしない。人を生かすも殺すも、神さまが
決めることである。神さまが、ご自分で決められるので、お任せしている。
聖書には、はっきり書いてある。「なんじ、殺すなかれ。」
「復讐するは、われにあり。」
それに、神さまを信じたくなくて、イエス・キリストに失礼な事を書いたり、
神さまを冒涜する人間をいちいちリンチしていたら、全世界の半分は消えて
しまうんじゃないか?もっとかしら?人を裁いていたらキリがない。
神さまは、罪のある人間を許すために、罪のないご自分の御子(みこ)を、定めた時に
人間としてこの世に送り、全世界の人類全ての罪を、身代わりに、彼に背負わせた。
十字架の上で、罪のない神さまの御子が裁かれたので、
それを「信じる者は救われる」と、聖書は宣言している。
裁くためではなく、許すために、神さまはイエス・キリストをメシヤ(救世主)として、
この世に送られた。そのように、聖書は誰でも望めば、罪の裁きから救われる道を用意して
おられるのだ。
それを信じるクリスチャンは、自分で神さまの代わりに、人を裁かない。神さまは
むしろ人類を裁きたくないから、メシヤを送られたのではないか?
神さまが直ぐに人類を裁かなくても、歴史は一つの方向に流れていく。その預言も聖書にはある。
年上の友人に、戦争体験者がいる。彼女のお父さんは国鉄の職員だったので、
食物は常に十分配給されていて、お腹が減ったという経験は皆無だそうだ。
彼女になぜ日本は戦争を始めたと思うかと尋ねたら、時代がそんな流れだったので、
一個人ではどうしようもなかったし、周りの国がそうしむけたような部分もあると
言っていた。とにかく憲兵たちが威張り散らしていて、あのまま戦争に勝っていたら、
今みたいに日本は楽しい国では無い!!負けてよかった!と断言していた。
女性が開放されたので、ラッキー!と、彼女は言っている。
これからは、日本はなるべく周りの国と上手くやって、おどされたり、おどしたり
しながら、戦争をしない方向にむりやり流れを作ってほしいと思う。
聖書の預言も参考にして、なるべく破滅の道にスムーズに突入しないよう、迂回しつつ、
日本人と、日本に住む外国人が、世界の崩壊を防ぐ運動を進めてもらいたいと思う。
温暖化防止の策を各国の代表が集まって考えるのなんか、すばらしい働きだ。
テロ防止策は、考えても策は無いかもしれないが、何かできる事はあるはずだ。