ワンクリックでオカルト体験かよ!
無料メルマガを、会社の昼休みに読んでいる。
無料っていうのが、気楽でいい。
有料なら、真剣に読まなくちゃいけない。(モトを取るため。)
でも、無料っていうのは、恐い。
「タダより高いものは無い。」って言うことわざが
あるけど、今日は「タダより恐いものは無い。」と感じた。
お医者さんや医療関係者が書いているメルマガも大好きだけど、
心理学にも興味があるので、いつも楽しく
心理学関係のメルマガを読んで、
勉強させてもらっている。
心理学は自分を見失っている者に、(もしくは、見失っている時に。)
自分の価値やら、自分の本当の願いやら、過去のトラウマ等を
気付かせることができるので、
いつも同じ失敗を繰り返している人々には有益な
学問だと思っている。
「敵に勝つには、先ず敵を知れ」って言うじゃない?(ことわざ?)
敵って、大抵自分だったりするわけ。
だから、自分という人間の弱点を知れば、
進歩への道に、すでに
一歩踏み出しているもんだろうって、お姉さんは考えている。
今日、気楽に心理学を勉強していたら、いつのまにか
ワンクリックで、ごく自然に、当たり前のように、
とってもスムーズに、
スピリチュアルな世界へいざなわれた。
メルマガ筆者は、霊媒者と付き合いがあり、
霊との交流を始めていた。
うっかり読んでいたら、霊と友好関係を持ちたくなりそうな、
たくみな導入だった。
「お~~っと、危ない!」
しかも冒頭にオカルトでは無いと書いている。でも、いくら英語でスピリチュアルと
おしゃれに書いても、どうみてもオカルトだ。
オカルト(心霊現象の話)は、科学が発展すればするほど、
ますます盛んになってきているそうだ。テレビで学者がそう言っているのをたまたま
聞いたのだが、最近のテレビ番組には、うらないやオカルトが
異常に多いので納得した。
科学が発展すると、個人の理解を超えた商品が目の前に出てくるので、
どうして、これで音が聞けるのか、どうして映像が保存でき、
何度も観られるのか、ちゃんと理解できないまま、全てを
「受け入れるクセ」ができてしまう。
昔のラジオなら、分解したり、科学の学習セットで組み立てたりできたが、
今は、全てが難しすぎて、理解不能だ。
子どもに質問されても、まともに答えられる親は少ないだろう。
(その前に、質問するような子どもがいたら、凄いと思うケド。)
映画やテレビや、ゲームでは、CG(コンピューター グラフィックス)で
ありえない世界が現実世界の出来事のように、リアルに映像化されている。
それで、脳や精神が出来上がっていない子どもや、精神状態が不安定な人の中には、
虚構の世界と現実の世界との境界が、あいまいになって、
おのれの凶暴な欲望や性的願望を、現実社会で実行してしまう者も出てきている。
(ほんの一部だが、出てきているんだ!恐い。)
一般の人は、すんなりと特殊な世界を「受け入れるクセ」が出来てしまっている。
いちいち、「凄いCGだなあ。本物そっくり!」と、思いながら映画やDVDを
観ていたら面白くないもの。
何でも科学や化け学で、物事を片付ける時代だと、人間は精神的な
飢えを感じるのだろう。「目で見えないモノ」の世界に引き込まれるのは、
人間が霊的な存在を求めているからだ。見えない霊的な何かに頼りたいという
宗教心があるからだ。
何でも受け入れて、のめりこむ傾向がある人は、
霊的な話も受け入れるし、
霊と交流する人と共に、実際に霊的体験もする。実際に体験すると、
たちまち虜(とりこ)になる。
この地球上には、
霊と、交わりを持つ者は太古の昔から常にあった。
聖書は、世の中の霊的な存在の全ては、この世界の創造主である神と、
敵対関係にあると言う。
「霊ども」は創造主に敵対し、「悪の霊」すなわち「悪霊(あくれい)」と呼ばれている。
ちなみに悪霊(あくりょう)は日本の言い方だかんね。
彼らの仕事は、霊媒師や占い師を通し、多くの人間が
いわゆるスピリチュアルな世界に興味を持ち、
この世界と、生き物の創り主(ぬし)である「創造主」から目をそらせ、
「創造主」と、親しくなれない状態に持っていくことなんだ。
悪霊の仲間となった人間の死後は当然、悪の霊と同じ。
滅びの場所に行くことになっている。大勢、仲間を引き連れて「神の裁きの場」に向かうこと。
それが目的です。ようするに悪霊は神に勝ちたいのだ。神のものにならなかった人々(戦利品)を持って、
神に見せ付けたいわけ。
悪の霊の力を経験した者は、
最初はいろいろな不思議な現象や、
一般の人間にはできない奇跡に、夢中になって、
新しい体験を喜んでいるのですが、そのうち、
人生そのものを乗っ取られる。
深く悪の霊とかかわる内に、
その者もまた、悪の霊と交わる者になる。
車を人生とするなら、自分が運転しているつもりが、
悪の霊の指示で、コントロールされるように
なるんだ。
ハンドルを握るのが自分ではなくなる。
自分の人生の決定権が、自分ではなく、悪の霊が
決定するようになる。
人生とは、自分の「創造主」を探す旅であるはずが、
悪の霊に、乗り移られ、自身も霊媒者となり、
悪の霊の宣伝者として、一生を利用される人もいる。
霊媒師の子どもは、霊媒師が死ぬと、乗り移られるのもいる。
そこまでいかない普通の人でも、うらないに頼って生きるようになる。
行きたくない所にも、うらないでお告げを受けたら行くような、
ひも付き人間になる。ちょっと、嫌な事が続くと、先祖のせいにしたり、
厄年のせいにしたり、玄関やトイレの位置のせいにする。
考えて欲しい。
心霊現象や超常現象とも呼ばれる、オカルト体験をした者の、次の
行動はなんでしょう!?
必ず、そこで、霊を崇拝しだすのだ。
悪霊礼拝者となるのだ。
それは「お払い」とか、「霊を慰める」とか、
「清める」とか、いろんな呼び名はあっても、
「創造主」ではない、別の霊、つまり「悪霊」を拝みだす行為を始めるんだ。
そうして、ますます人は自分の「創造主」から、
遠く離れてさまよっていく。
悪の霊の存在は信じるのに、霊的存在である自分の「創造主」の存在を
認めないのは、罪な事なんだ。
心の中の宗教心は、本当の神さまに向けられるために、神さまが入れた
機能なのよ。まあ、聖書を本屋で買って、自分でチェックしてみて。
あっ、くれぐれも、家々を訪問して「聖書モドキ」を売っているニセ団体や、
幼児性的虐待インチキ牧師の元や、白人の一夫多妻教を売りにするユタ州系の
ニセ教会には行かないようにね。
自分で本屋で、本物の聖書を買って、読んでみてね。
そう。お姉さんは、マジ神さまを信じています。神さまのとりこになった方が、
悪の霊のとりこになるよりいいだろう!?
とってもスムーズに、神さまを信じようかなと、思ってくれたでしょうか?
どうでしょうか?