忘備録 | ひみつのnyaon

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OL雑談日記…別にぜんぜん秘密じゃないんだけど、長年のタイトルを変えるのが面倒だった…

あらゆる手続きが一応終わったので

記録する

 

 

病院から

午後11時半くらいに呼ばれて、手続き終わって一度帰宅したのは

午前5時

 

葬儀は、20年ほど前に、家族葬という概念が生まれてきたころ

申し込みをしていた葬儀場

あの当時は、すぐに利用するかもしれないねと言っていたんですけどね

 

葬儀会場も当時からかなり増えていて地元の葬儀会場が取れました

最初は契約した住所のところにしたんですが、途中でネット検索したら

家から近いところに会場があったんですよね

運よく、移送できて、そのまま葬儀へと進むことになりました

 

コロナの影響も多大にあったためか、葬式の内容も1日葬というのがあり

通夜なしバージョンで出来るパターン

これ、とてもいいです

葬儀をする家族も、参列してくれる親戚も、数時間ですみます

 

葬儀会社の担当の方が、たまたまご自身の家族を数か月前に亡くしていて

葬儀後の役所関連の手続きをざっくりと教えてくれました

 

ネットで調べると、ちゃんと出てくるとはいえ、実践可能な部分等の細かいところを

知りたかったので、とてもありがたかった

 

葬儀会社で亡くなった届け出&火葬許可を取ってくれているので

そこからです

 

届け出書はコピーしてもらいました

あちこちで必要になるからと多めにと思ったけど

それほど必要なかったかも

3枚ほどあれば問題ないです

(もっと必要なら自分でコピーをとればいい)

 

順序としては

 

葬儀後

 

→2週間後に亡くなったことが記載された住民票と戸籍謄本を取る&世帯主変更(自動的になってた)

→年金事務所(電話予約:わりと遅いです)

→公共料金の引き落とし口座の変更

→亡くなった人の過去の戸籍謄本集め

→「市区町村長に提出した死亡診断書、死体検案書若しくは検視調書に記載した事項の証明書」市区町村(死亡後1か月以内:有料)または地方法務局の戸籍科(1か月後:無料)←これは郵政の簡易保険のため

→法定相続一覧表(法務局)

→遺産相続のために分割協議書作成&登記手続き(士業の方に)

→銀行口座の相続・生命保険の請求

→墓の名義変更

 

ここまで3か月くらいかかりました

 

何よりも一番にやったことといえば…

印鑑証明の登録からでした…実は自分の分は役所に届け出してなくて

印鑑から作りましたよ

今はネットで簡単にできてありがたい!しかも早い!

今までの人生で印鑑登録が必要になったことがなかった…

 

 

1.年金事務所への連絡→窓口予約

  これは葬儀会社の担当の方から、実際に手続きするには予約しなくてはいけないので

  早めに電話予約したほうがいいです

  1週間くらい待たされますと聞いていたので、最初に電話予約

  10日後くらいには予約が取れました

  

  もしマイナンバー登録を年金事務所にしているなら、かなりスムーズです

  亡くなった届け出(役所)=年金事務所に連絡 になるから

  毎年、年金事務所から扶養確認書が届いて、そこに記入するようになっているので

  うちはナンバーを書いていました

  

  電話で窓口予約時に必要な書類を教えてもらえます

 

  亡くなった届出書&病院の検案書のコピー

  年金証書

  遺族年金を受け取る人の、年金証書と振込先通帳

  母が同席しなかったので、委任状

  母のマイナンバーカードと私のマイナンバーカード(身分証明のため) 

  住民票(故人と家族記載)と戸籍謄本(家族分)

  

  実際に手続きをするための担当者の言われるままに

  書類記載をしていけばいいだけです

  5枚くらい、書いた記憶あり

  

  所要時間として30分くらい

 

 

次は役所

 

2.健康保険証・介護保険証の資格喪失届と住民票と戸籍謄本の取得

 

  こちらの手続きをしていると、葬祭費として規定金額をもらえます

  葬儀時の領収書か会葬はがきを見せて、葬儀の施主の振込先の通帳

  印鑑(認印)で、言われるままに書類を書いて終了

  保険証はその場で返してもいいし、後日郵送返却なら封筒をもらえます

 

  住民票と戸籍謄本は故人が除籍になっているもの

  あちこちで必要になるので3部から5部は取りました

  (お金がかかるけど、いちいち役所に行くのが面倒なので)

 

 

3.戸籍謄本集め

 

  父は生まれたところと住んでいたところが2か所だったのでそれぞれのリターン待ちで

  トータル10日くらいかかったかな

  今、郵便配達の時間がかかるようになったから余計に長く感じるけど

  在住したところが多い人ほど、集めるのが大変だと思った

  

  ただ、これも今年の春?から、現住所の戸籍場所から役所がさかのぼって取ってくれるらしいので

  個人で収集するより便利だと思う

  

4.戸籍集めと同じくらいからスタートしたのが、公共料金の口座振替

 

 ネットバンキングをしているなら、どれもわりと早めですが

 

 電気→まず電話して、名義変更と口座変更のお願いをする(電話がなかなか繋がらないのが…)

    その後送られてくる資料を提出

 

 水道→ネットで名義変更と口座変更の申し込み

    送られてくる資料を提出

 

 NTT→ネットで名義変更と口座変更の申し込み

     届出書類は写真を撮ってデジタル送信!←これがとても便利でした

     あとは送られてくる資料に記載して提出

 

 NHK→ネットで名義変更と口座変更の申し込み

     送られてくる資料を提出

 

 新聞→販売所に電話して、名義変更と口座変更の申し込み

    口座変更のみ、送られてくる資料を提出

 

 引き落とし口座が、ほぼ同じなので、一気に申し込みをしましたが

 

 最終的に、口座変更には2か月くらいかかるそうで、一番早かったのは、電気と水道

 NTTとNHKは3か月以内

 新聞は3か月

 

 それぞれ違いました

 

5.法定相続一覧表

 

 たまたま昨年、ツイッターで拾ったのが、こちらでした

 法務局で集めた戸籍謄本と住民票の除票、相続する人間の戸籍謄本、住民票

 これらを窓口で提出して、出来上がるのは10日後くらい

 (もっと早いと思ってた…)

 

6.遺産分割協議書の作成と、登記登録

 

 ここから先は士業の方にお願いしました

 知り合いの法律家の方に司法書士の方を紹介してもらって

 分割協議書と登記書と住民票、印鑑証明書を提出して

 1週間くらいかかりました

 

7.銀行口座の相続、生命保険の受取申請

 

 遺産分割協議書が出来上がったところで、やっと銀行口座と生命保険の受取です

 口座は2つ、同じ銀行に口座があったので、窓口に行ってきましたが

 電話でもいいようです

 その後、送られてくる資料を提出

 

 生命保険は、ゆうちょなので…提出する届け出が

「市区町村長に提出した死亡診断書、死体検案書若しくは検視調書に記載した事項の証明書」です

 改めて病院から診断書をもらう(ゆうちょ指定の用紙に記載してもらう)か、こちらにするかなんですが

 診断書はお金がかかるのと、病院まで行かねばならないので非常にめんどくさい

 なので、法務局へ行くほうを選びましたが、もしかしたら、そういう人は少ないんだろうな

 窓口がとても空いていたし、担当者も手続きに時間かかってた…

 

 ゆうちょの簡易保険、満期受取も同じように、とてもめんどくさいです

 なので、もう二度と入らないわ

 

 ゆうちょの口座もひとつあったので、こちらの相続も同時にしましたけど

 書き込む書類が結構手間なので、ゆうちょの口座もいずれ解約しなければ…と思いました

 

 母が昔作った銀行口座を、ある時まとめてひとつにしたおかげで

 とても楽でした

 自分の口座もいずれ絞っておこうと切に思いましたよ

 

 ゆうちょより銀行のほうが手続きは楽!

 

8.墓の名義変更

 

 最後は、墓の名義変更

 急がないので、一番最後です

 こちらも電話をして、送られてくる資料を提出