何のことかというと
久しぶりにちゃんと観ている連ドラ、ALIFE
医療ものは事実がちゃんとわかれば、現実味があっていいんだけど
今回はビミョーかもしれない
医者はHEROであるべきではない、と思うんだよね
職務に忠実でさえあればいいと思っている
ここ最近医者の不祥事も多々ニュースになっているからこそ
本当に必要な医療を努力と才能でこなしてほしい
そういう意味での内容なら、まあいいとして
このドラマの本質は、医療が医業=経営になっていること
病院の経営を主体にするドラマも過去に多数あったけど
今回はなんというか、ものすごく嫌なものを見せられている気がしてならない
もしかして現実はそういうことなんだろうか
小児医療の困難さと訴訟との兼ね合いを医業=経済として考えるのは
どうなんだろう
そういう世の中になっちゃったということなんだろうか
それとも医者、医療に夢を見すぎている?
やはり自分のそれなりの年齢になってくると
その先にあるものを考えちゃうからなあ
現実をシビアに見ている自分もここにいる
はたしてこのドラマ、ラストに来るのはきっと…そういうことなんだろうな…