ええと

巷で噂のシン・ゴジラ

観てきました

先月末に行こうとしたんだけど時間が合わなくて断念

今日こそは!!!


シネフロのWeb予約が、いつの間にかとても楽にできるようになってて助かった
以前は会員専用だったから直接窓口で予約していたんだけど
今は、だれでもWeb予約ができるようになってた!
これはとてもありがたい~



この映画

なんともいえない面白さがじわじわと押し寄せる
ネタバレせずに語るのは本当にムズカシイというのがよくわかった
なにか感想を言うと、それは全部ネタバレになってしまう

ゆえに

これからご覧になろうとしている方は、ここから先はリターン推奨



















ともかくね、これはもうお子様対象のゴジラ映画ではない
むしろ、大人が作った大人のためのゴジラ映画

昔のゴジラ映画をちゃんと覚えているわけではないけれど

お子さまが出てきて、「あ!ゴジラだ!」というセリフはない
お子さま自体、ほぼ出てこない
(いたとしても、セリフがあるわけではない、単なる映像描写のみ)

ゴジラに対応するのが、政府機関であり自衛隊であり
実際にこうであろうという政治の仕組みや自衛隊としての存在意義とともに
今後の憲法改正をにらんだ先行予測、といったところもあり

大人が持ち寄る知恵とゴジラとの闘いだよね

そもそもゴジラが上陸するあたりで思ったのは

youは何しに日本へ?

そこがすでにわからない

わからないけれど、上陸して破壊の限りをつくす巨大生物に対抗するために
やらねばならないことは何かを問われる映画

出演者数もものすごく多くて、ちらっとしか出てこないのに
存在感バリバリの片桐はいりさん
すごいよね、1シーンのみだよ?
重要な役割なんてないけど、意味はある

事前に知っていたはずの、マフィア梶田さんをちゃんと認識できた覚えがない!!
あんなにわかりやすいはずなのに!!

エンディングクレジットに並ぶ、出演者名簿

え?あの人がいたの?どこに??

と思うことしきり

これは何度も見直さないとわからない

それくらい緻密で伏線張りまくりの映画でした

ラストは…そう、これは続編があるってことよね?
じゃないと…あのまま、あそこに???
そりゃ移動もできないだろうし、はたして凍結状態をどれだけ維持できるの?
謎はまだまだある

あとは

長谷川博巳と石原さとみのための映画だよね?
この存在感ゆえの映画だと思う

閣僚、官僚それぞれ、ものすごく個性あるし
まさしく、伏魔殿の様相がにじみでる会話

字幕で語られることも含めて、テンポよく進んでいくので
ちゃんと思考が追い付かないと、理解能力を超えてしまう

深い

とてもつもなく深い映画なのに

ラストはギリギリの爽快感!!!

この間合い!

引っ張って引っ張って、もうダメかも~~~~!!!!
と思った瞬間のアレは、突き抜ける稲妻のようだった

観られるなら、応援上映でもう一度観たい

ぜひとも地元で応援上映を!!
島本センセ、いらっしゃるかしら?