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OL雑談日記…別にぜんぜん秘密じゃないんだけど、長年のタイトルを変えるのが面倒だった…

死神の精度 (文春文庫)/伊坂 幸太郎
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「死神の浮力」が気になるので、その前にこちらを読んでみた…


おお!


そういうことかっ!!


というラスト1話を読んで、また最初を読んでいる…


短編集なのでそれぞれの話で完結しているんだけど、ちょっとしたことがリンクしてて面白い


そもそも


人間の死を「可」か「見送り」かを決める基準がよくわからない

査定そのものが実は人間くさいんだけど、死神当人は自覚していない


会話のズレや時間的な食い違いが「ヘンな人」ですんでしまうのも現代社会人ならではのこと


実はとても奥深い示唆が潜んでいるような気がするんだけど…



もし自分の前に現れたら…気づかないんだろうなあ