ただいま家の中、あちこちで改修中。
やはり築10年を越えてくると、あちこちで補修が必要になってくるのね。
まず、昨年秋。ベランダのタイル貼りの部分から軒下へ水が漏れるのでここを補修。
ついでに玄関タイルの張り替え。
今年になって、ロードヒーティングのオイルが不調になっているのでそこの補修。
洗面台の水道パッキンが壊れ、ワタクシの部屋ストーブが不調に…
これらは全部、先週から入れ替わり立ち替わり、見積りにきてもらって修理やら取り替えやらが決定。
今週順序良く業者が家に入ります。
なもんで、家中のお片づけが…ちょっとした大掃除となってきました。
そんな中。
冷蔵庫から異音が…
あああ…やっぱり…
こちらも昨年くらいからアブナイということには気付いていたのですが、そろそろ寿命が来る予感。
12年だから…そろそろだよねえ。
これだけは、本格的に壊れる前に買い替えをしないと、ダメージが大きい物件。
ゆえに、こちらも来週か再来週には入れ替えです……
今、政府が推奨している「200年住宅」なんてものは、日本の国土と建築業界の仕組みからいって、ありえないのよっ!!
築10年越えて、こんだけ補修が必要なのよ?
一軒家でこれならマンションなんてもっと大変。
「200年住宅」っていうのは、そもそも、修理しながら200年ってことなんだけど、湿度が高くて土壌に木造の建築物主流の日本で200年補修しながら保つわけないのよ。
諸外国、主にヨーロッパの建造物が100年保っているのは、「石」だからよ!!
地震国日本で石の建造物なんて建てられるわけないんだって。
そして日本の建築業界の仕組みでいくと、補修しながら100年保つより、20年で新築したほうがトータル金額が安くすむようになっているのよっ!!
政府が本気で「200年住宅」を進めていきたいなら、建築業界の中身を替えてちょーだい。
…家って財産というけれど、建てたあとは償却資産なんだからね。
資産価値が下がるのに補修費用は上がっていくのよ。
最終的に建物の価格なんて0円なんだから。
ふぅ…これ以上、年内に修理、補修、入れ替えがありませんように…