ヴィスコンティタロットのために
観ることにしたゲーム・オブ・スローンズ
最期まで圧巻のストーリー展開で
もう寝不足が続きました。
ドラマ観てヘトヘトです。
今日書くのはまず「皇帝」というイメージについて。。
ゲーム・オブ・スローンズでは
「皇帝」とか領主、部族の王といった
皇帝のイメージを持った人達たくさんでてきます。
序盤に現れるクソみたいな王
ジョフリー・バラシオン
典型的な残虐で王としての権威のために
多くの人々を殺害します。
恐怖によって人を操作しようとするタイプの王です。
なので最期はヒサンです。
タロットの中の「皇帝」はこんなクソみたいな奴のことを表現していないと思います。
○北部の王である
ネッド・スターク
○ナイツウォッチの総帥
ジオー・モーモント
○ラニスター家の
タイウィン・ラニスター
○野人の
マンス・レイダー
かなぁ~
それぞれカラーは違うけれど
みな悪い部分を内包して統治のために
バランスを取っていくんです。
それなりのお年で大人だから為せる技。
特にエダード・スタークは責任を自分で取るタイプの王だと思う。
対局にいるのが、タイウィン・ラニスター
ほんとヒドイ人ですが統治する駆け引きに長けた頭の良い人のイメージ。
勢いだけでは民衆はついてこないし
敵もたくさんいる。
統治して築きあげることは
簡単では無いなぁと思います。
そのバランスを崩した時に策に溺れたり正論に走り過ぎたり、巡りあわせの不運でそれぞれヒドイ最期を迎えます。
タロットの「皇帝」は
築いては壊わすを繰り返し
成長していった貫禄も表現されてるのではという妄想も。。。
だから最後に六王国となったブランには
王のイメージはありません。
だけど同じく最後に北部の女王になった
サンサ・スタークには女王としての
貫禄が備わってたと思うのです。
とんでもないクソ王とばかり結婚させられて怖かったよねっ。
だからクソ王になんかなってたまるかという矜持が見えます。
続く〜
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