カウンセラーのさわなおみです。
不登校のお子さんが
なかなか勉強しない姿に
イライラ
つい
「お母さんの時は
こうだったよ~」と
自慢してしまう時は
エネルギーを
奪ってますから・・・。
というのも
その言葉の後ろに
隠れているのは
「なのにあなたは…」
という
お子さんを否定する気持ち
ではないでしょうか?
そうすると
お子さんは
「不快」を感じて
エネルギーが
奪われるんですよね。
実は私も
勉強が大嫌いだった
下の子が
不登校になる前に
自分の学生時代の
自慢話を
英語だけは成績が
よかったんですよね。
(英語だけというところがミソ)
そんなわけで
下の子が
英語のテストで
しょーもないミスを
していると
「お母さんは
こんなところで
間違えたことないわ。
だいたい英語は
いつも80点以上は
あったしね。」などと
自慢していたのです。
その言葉の裏には
「なのに
なぜあなたは
できないの~?」という
否定する気持ちが・・・。
何度もしつこく
言っていたので(爆)
しまいには下の子に
「もうわかったから
言わんといて~」と
言われるように
なったのでした。
下の子は
私から自慢されて
「不快」を感じただろうし
劣等感も持ったのでは
ないかと思います。
元々勉強に
苦手意識があったところに
私からの自慢やら
プレッシャーやらで
どんどん
元気がなくなっていった
下の子
その後
ケガや病気を
頻発するようになり
不登校のお子さんは
繊細なタイプが多く
学校生活で傷ついたり
自信を失くしていることも
多いです。
それだけに
「劣等感を
与えるようなことを
親御さんがわざわざ
言わない方が良いのでは?」と
自分の経験からも
思ったのでした。
親御さんが
言いたくなる気持ちも
わかりますが
DNAを受け継いでいるとはいえ
得意なものが一緒とは
限りません
親御さんの過去の栄光を
聞いても(苦笑)
不登校のお子さんの
「やる気スイッチ」は
入りません
逆に
エネルギーを奪われて
やる気が失われるのが
オチですからね~。
そんなわけで
くれぐれもご自身の
自慢話で
お子さんの
エネルギーを
奪わないように
気をつけて下さいね。
その他にも
「こんなことを
していたら
要注意」という行動を
チェックリストにしています。
参考にして下さいね
6月の人気記事
第1位
「回復期」に必要なのは、親御さんの〇〇な対応です。
これを勘違いすると、お子さんがなかなか歩み出せないかもしれません
第2位
お子さんの回復には「境界線を意識すること」は必須です。ここが変わってお子さんに変化が見られたクライアントさんの事例です
親御さんが繊細だと「不登校の解決には不利かも?」というお話しです
質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さいね