本文に入る前に。




今までAC、機能不全家族と聞いても気の毒だな、
彼らが幸せな家庭を築けるといいなという気持ちでした。

つまり、自分のことではない、と。




自分の生まれ育った家庭も、そこに属していたことに
つい最近まで気がつきませんでした。
目を背けていたのではなく、本当に気づかなかったのです。




だけど、知ったことはショックではなく救いだった。
ああ、どこかおかしかったのね、納得。みたいな。
むしろ「アンタの家庭は正常だった」と言われる方がショック。




今まで





「親なんてそんなものなんだから」



「仕方ないじゃない」



「年を取ればワガママになるものよ」



「言うこと聞いてあげなきゃ」





これらの言葉に、どれだけ傷ついてきたか。







おかしいことに、声を上げるのは間違い?



親の存在は、本当に絶対で正しいの?







ちなみに、私が気づいたのはつい最近のこと。







「気づき」のきっかけになったのは、彼の涙。
そして次の日に読んだ、moppingさん の記事。






気がついたことはゴールじゃない。
私と両親の関係は、これからも続くのだから。


土曜のエントリー の続きデス。





我が家のリーサルウエポン。







それは母親







私が通勤にさほど困らない場所なのに、家を出た原因。
その昔、姉が苦しんだであろう人。

(このエピソードは、書くときりがないけれど
 いつか書こうと思っている一つです。)





苦労だらけの人生だったのは認める。





必死に時代を生き抜いて、父と結婚し、私を産んだ。
その私が高校生になって、さぁこれからという時
彼女は病に倒れ、生死の境をさまよった。
それ以来、薬の副作用で骨が折れやすくなり
日常生活も介助なしで送るのも難しくなった。





そんな母親だからこそ、できる限りのことはしたいと思っている。




だがしかし、だからといって
何を言っても許される
と思っていただいては困る。




助けたいとは思うが、甘やかすつもりはない。


だがしかし、年々彼女のワガママは増してゆく。









引っ越したくないの。


デイケアのも変わらないといけないし
今のヘルパーさんも終わりなんでしょ?
空き家の団地なんて汚いだろうし、
子供がたくさんいてうるさいじゃない。

(↑彼女は極度の子供嫌い)


お母さん、そんなのイヤよ。
( `ε´ )プイッ


ずっとこの調子。
やっと父親が日常生活に希望を持ち始めたというのに。


こうなったら彼女に理屈は通用しない。
あるのはただ自分の感情だけなのだ。


じゃあずっとここにいろやーーー!
家ごと粉砕しやがれーーー!
(ノ `Д´)ノ彡======= ┻━┻


とは言いませんでしたがw
最悪、こんなこと言ったら泣かれるのがオチ・・・。
いつも後味悪い思いをさせられてるので懲りたよママン(´Д`)


こっちの不良債権は父親に任せ、退散(脱出)。
おそらくたんまり怒鳴られただろう。
父親も父親で、プチモラなところがあるので
彼の言いっぷりは毎回どうかと思うが、
あたしはお手上げだヽ(;´Д`)ノ


ということで迎えた月曜日の入居手続き。


前のエントリー で、必要書類がたんまりあると書いたが

こういうのって、あらかじめ記入してくることが前提になってません?



のはずなのだが・・・



「まずこちらの紙ですが、

 上に入居者のお名前を

 ボールペンで書いてくださ~い。

 こっちはえんぴつでお願いしますね~」

・・・




今から総復習かよ!Σ(゚Д゚;|||)



一枚一枚、一つの記入欄ごとにみんなで復習する姿は
まるで小学校低学年になった気持ちでした_| ̄|○




一番時間がかかったのは保証人関係でしたねー。
保証人がいる人はいいんです。問題はいない人。
いなくても入居はできるのですが、別の申請書が必要らしく
保証人のいない人は挙手して紙を受け取っていた。


「うちの子供どもはみんな人でなしだからよ~
 この前も俺が電話して、頭下げてるのに・・・」


はいはいおじいちゃん、
ここは悩み相談室ではありませんよ。
みのもんたもいませんからねヾ( ・ω・`)



ちなみにこの日の最後にカギが手渡されるのですが
このおじいちゃんの分のカギがありませんでした。

大暴れのおじいちゃん。

よくよく調べると、おじいちゃんが来るべき時間帯は
この日の午後の説明会だったようです。
(隣だったので話が筒抜け)



「俺が朝早く起きて来てるのに

          どういうことだ!」


大事なのは早く来ることではなく、時間を守ること。



係員の話なんて耳に入りません。
どいつもこいつも・・・(´Д`)


一通り手続きが終わって外に出ると、すっかりお昼。
お昼を食べてから出社しようと思い、父親と近くのファミレスへ。



「あーゆーじいさんも困ったもんだ
              わっはっはー」



アナタヒトノコトイエマセンカラ
(;´Д`)ノ


ここで終わるはずが、

この週末でまたまたネタが増えてしまい・・・orz



書いてるだけでじんましんが増えてきたので

落ち着いたら書くことにします(´Д`)ノシ



明日からはもう少し楽しいことを書こう、、、