18日に日付けが変わった。
8時間後には、新幹線に乗るために駅に向かう彼・・・。
最後の夜だ・・・。
子供たちが眠りについた後、私の部屋で、ぎゅっ・・・と、抱き合う。
三泊四日なんて、あっという間だ(T△T)
帰る日はいつもこうだ。切なくて切なくて・・・泣かないようにするので精一杯だ。
二人とも寝不足でヘロヘロのはずなのに・・・眠るのがもったいない。そんな感じ。
彼が、私を求める。
『帰りたくないな・・・』と、言いながら・・・私の胸元に顔をうずめる。
夜が明けたら・・・また、いつもの1100キロも離れた『日常』に戻る。
壊れ物を扱うかのような愛撫が、やがて・・・激しくなる。
声を堪えるので必死・・・
彼のモノが・・・反応し始めた。・・・ん?イケるかも?
私の中に彼を受け入れる。いつも・・・ここまでなら、どうにかなるんだ。
今回は持続できるか?それとも・・・
彼の息遣いが荒くなってきた・・・下半身が冷たくなっている・・・これは・・・もしかして・・・?
背中を愛撫している唇も冷たくなってきた・・・
『・・・あ・・・・・出る・・・』 激しい動きの中・・・彼がそういった後・・・動きが止まる。
私の中に・・・流れ込む感触!!
やったー!!悲願達成だー!!!!!!!ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ♪ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ♪
電話でHの時のような激しさは無かったけど・・・気持ちよさそうに余韻を楽しんでいる彼・・・。
『・・・・・・・こんなに気持ちいいものだったなんて・・・世界が変わりましたわ(汗)』 ・・・をい(^^;)
この程度で、その感想なら・・・次の段階はどうなるんだ?(笑)
朝五時には起きなきゃならないのに・・・そのあとも、ずっと肌を合わせたまま・・・。
『明日の事は明日考えよう。今はこうしていたい・・・』と。
朝が来て・・・・・・・・・・・・・・・・
何も考えなくていいように、わざと慌しく過ごす。子供を学校に送り出し、彼のお弁当を仕上げる。
何か喋ったら・・・『帰らないで!』と、言い出してしまいそうだったし・・・。
『時間だね』と、タクシーに電話して・・・玄関先で『いってらっしゃい♪』と、キスをする。
寂しくない・・・寂しくなんかない・・・自分に呪文をかける。