私のファーストキスの思い出は、最悪だ。

 

あれは、高校に入る前の日・・・一番仲良しだったBFが家に遊びに来ていた。

 

『・・・好き』とは思っていても、なかなか口に出せないウブな私は・・・ん?誰?嘘つきって言ったの。私にも一応そういう時代はあったのさー!!!!!

 

・・・こほん。彼と二人っきりで私の部屋にいました。

 

ふとしたはずみで、触れ合った手と手・・・もうそれだけで、ドキドキドキドキドキ・・・!!!

 

次の瞬間・・・チュ☆(//▽//)

 

BGMは、松田聖子の『赤いスイートピー』

 

頭の中で(うわー!!うわー!!Y君ったらー!!!)なんて思いながら、キスは止まらない。

 

・・・止まらない・・・止まらない・・・止まらない・・・バタッ☆(え?)

 

・・・え?

 

Y君・・・本能のままに私を押し倒しやがりました。きゃあー!!!!!(≧▽≦)

 

ここまでは、よくある光景ですね。問題は、ここからだったのです・・・。

おぼつかない手で、私の服を脱がせ始めたY君。

 

そのぎこちない動き、愛撫に身を任せる私・・・ドキドキドキ☆

 

乳首を吸い始めたY君・・・いやん・・・ちょっとまって・・・気持ちいい・・・もう好きにして状態になったその時、Y君の口から・・・とんでもない一言が!!!

 

『・・・ママ』

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?なんですと?

 

一瞬にして動きが止まる二人・・・il||li _| ̄|○ il||li

 

マ・・・ママって言った?・・・・・・・・・・・・・ママ?

次の瞬間、Y君は・・・脱兎の如く帰っていきました。

 

で・・・その夜、Y君から電話がかかり『ごめん!!悪かった!!無かった事にしてくれ!!忘れてくれ!!明日から俺に会っても声かけないでくれ!!!』ガチャン☆ツーツーツー・・・

 

受話器片手の呆然とする私・・・orz

 

その日以来・・・何度か駅で見かけたもののY君は、本当に他人の態度をとってきた(悲)

 

 

思えば・・・私の男運のなさは、ここから始まったような気がする・゚・(ノД`)・゚・

 

あれから23年・・・あの日言えなかった一言をここで叫びたいっ!!

 

私のファーストキス、返せこの野郎ー!!!!!!!!