次男の参観日に、出かける。

久し振りすぎて校舎を間違えたおっかさんが、ここに一人(笑)

以前・・・私は、学校の職員に間違われるほど学校に出入りしていた。

次男が、手術の為に肢体不自由児学級のある今の学校に転校したのは一昨々年の夏。

手術が終わり、自力で歩行ができるようになったら(それまでは、装具を装着して自力で歩行していた)元の小学校に帰れると思っていた。

・・・帰れなかった。

次男は術後、以前よりも歩けるようになったし(安全を考えて杖を持たせているが)自力で休みのたびに図書館に出かけられるまで回復した。

当初・・・術後の回復次第で一般学級に戻して欲しいと何度も訴えていた。

親の見栄?なんて言われた事もあるが、それは違う!!

私は、次男に社会性を、身につけさせたいだけだ。

視知覚障害(図形や漢字の理解が、難しい)もあるので、これから授業についていくのは難しい事も出てくるだろう。

実際、彼の漢字を書く能力は二年生程度だ。中学生の兄の国語の教科書をスラスラ読めるというのに・・・。


特殊学級の中で『うちの子は可哀相』的空気の中、私は息苦しさを覚える。

私は、次男を可哀相だなんて思っていない。 ってか、可哀相可哀相で甘やかされる方が可哀相に思える。

将来、この子はどうやって生きていくんだ? そりゃ、人によっては症状が違う。だから、考え方も違って当たり前。育て方にも違いはあるだろう。

でも、授業は義務教育なんだから追いつくようにといいながら『この子は、静かな中じゃないと食事が出来ないから、特殊学級の教室でないと給食が食べられないからー』と言う、そこのおばあちゃん!!本当にいいのか?それで!!

『うちの子は、大人環境で育ってるからー』・・・なんでも自分中心やってもらって当たり前のまま大人にしていいのかー!?

しまいにゃ、懇談会でうちの子(病気)自慢大会。 ・・・・・・・・・違うだろー!!!

しまいにゃ『オタクの息子さんは、しっかりしてらっしゃるから云々』と、ここから出て行けば?みたいな言われ方・・・。

・・・出たいんだよ(--)

学校は、勉強だけじゃなく人間関係を育成する場所だと私は思う。

安全面を考えると、確かに今の小学校はいい。

教員数確保の為に残ってくれ?うちの子って・・・何???


一般学級からも特殊学級からも・・・コウモリのような扱いを受けなければならない・・・って、思うのは私の僻みだろうか・・・。

学校に行くたびにヘコんで帰る・・・。

今日は、愚痴らせて!!明日には、おかあちゃん元気になってるから!!