こんにちは!現役JKにゃおですあしあと


今日は…

何もわからなかった私が1ヵ月で英語を話せるようになった秘法を紹介します!


その前に少し私の話をしますね。


私は小学4年生で中国🇨🇳の上海というところに移住したんですが、そこで親にインターナショナルスクールにぶちこまれました


当時の私の英語力は英検5級レベルでした。といっても本当に大したことなくて、アルファベットの読み書きができる程度です。


結構ガチな話、「マイ ネーム イズ にゃお」くらいしか言えませんでした。


もちろん授業はちんぷんかんぷんゲッソリ
宿題をやりたくても、そもそも宿題の範囲はどこ?!ってなってました。

 

私と辞書の戦いの幕開けです。ひたすら知らない単語を引きまくりました。

 

すると一か月後、母が私の宿題のノートを見てビックリしてこう言ったんです。

 

「にゃおちゃん、それわかって書いてるの?!」

 

当時の私は無我夢中で書いていたので何に驚かれたのかわかりませんでしたが、文法を教えてもいないのにしっかりした文章ががたった1か月で書けるようになったことに驚いたそうです。

 

そんな私は単語帳を覚えることも文法書を読むことも大っ嫌いだったので、もっと簡単に楽しく覚えられる方法を編み出し実践し、英語を話せるようになりました。

 

その方法がこちらです!




「英語の本を音読して読む」


個人的には、この方法で英語力が急激に上がった気がします。

私が初めて英語で読んだ本はロアルド・ダールの「チャーリーとチョコレート工場」なんですが、まだ英語がさっぱりわからないときに親に勧められ読み始めました。映画を見たことがあったので話の内容は知っていました。

最初はわからない単語を片っ端から辞書で引いていました。本当に一語一句調べていたので、進む速度が遅いのなんの!15分かけて1ページ読めればいい方でした。

本の3分の1くらいまではそうして読み進めていたんですが、どう考えても疲れますよね、これ。私も途中から嫌気がさしてきて、辞書をほとんど引かなくなってしまいました。するとやっぱり何もわからない。ただ音読しながら意味も分からず読み進めていきました。

しかし!!

なんと残り3分の1くらいから少しづつ話の内容がわかってきたのです。もちろん、この単語はどういう意味?この文章は?と聞かれたらさっぱりわかりませんでしたが、このページはこういうお話、この章はこういうことが起きた!ということはわかるようになったのです。

そして最後まで読み切り、自信がついて学校の教科書にも主体的に取り組むようになりました。







「えっ?これだけ?」

なんて思った方、いるんではないでしょうか。

はい!これだけです!私は最初の1ヵ月、1冊本を読んだだけで英語が劇的に上達しました。
 
ただここで大事なポイントを3つ、押さえておきたいと思います。
 
・知っている内容の本を読むこと
知らない内容では本当にあらすじがわからなくなるので、できれば日本語で読んだことのある本だったり、映画化されているものをオススメします。
 
・音読をすること
人間の体って不思議なもので、音を出したり聞いたりすると覚えやすいんですよね。口に出して発音することでその単語を目でサラッと流さず、しっかりと記憶することができます。そして自分で音読した単語を耳で聞き取ると、先生が同じ単語を言ったときに、「あ!聞いたことある単語だ!」となりやすいです。また、音読をすることで英語で話すときの口の動かし方を練習することができるのでスピーキングの練習にもなり、一石二鳥なんです!
 
・簡単な本を読むこと
いくら英語が覚えやすくたって、最初から難しい本を読んでは挫折してしまいます。チルドレンズブック(子ども用の本)から始めてみましょう。


この3つのポイントを守って試してみてください!






いかがでしたか?

 

「全然短期間じゃないじゃん!」

と思う方もいると思います。

 

ですが私は、1週間やそこらで本当に英語が上達する秘訣なんてないと思っています。最低でも1か月はかかりますし、それでも大したレベルではありません。ただ、この方法は目に見えて自分の上達がわかると思います。

 

「英語の環境にいたでしょ!」

なんて思った方、その通りです。

 

これはあくまで私の例です。確かに英語の環境にいましたし、宿題なども英語でやっていました。ですから日本で英語を勉強する方に比べると、上達は早かったかもしれません。

それでも!英語を「勉強」するのではなく「習得」したいのなら、必ず単語や文法を覚えなくてはいけません。文法書を読んでいてもなかなか覚えられませんが、ストーリーの文脈から覚えるともっと覚えやすいと思います。

 

「本嫌いだから無理!」

という方には、また別の記事で別の英語の習得方法をお伝えしたいと思うので、もうしばらくお待ちください。

 



以上、にゃおでしたハート


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!