かなり久しぶりの更新となってしまいましたが、今日は最近の仕事のお話をしたいと思います。
有り難いことに最近日本語の生徒さんが増えて、シリコンバレーの主要テク企業であるApple、GoogleそしてFacebookにお邪魔してプライベートレッスンをしています。生徒さんは皆さん忙しいので、仕事を始める前の朝の時間帯や(朝活!)、会議が一段落した夕方、はたまたお昼休みを利用したりして日本語を勉強しています(この生徒さんはお昼ご飯抜き!しかも週3)。
ちなみに皆さん、会社や上司から仕事のために日本語を勉強しろとか言われている訳ではなく、あくまで自分からすすんで自腹でやっています。皆さん一流企業にお勤めですから、1時間のレッスン料$40~$50くらい痛くもかゆくもないのでしょうが、それでも偉いなと思います。
皆さん流石に地頭が良くのみ込みが早いので教えやすいですし、受付ロビーに無料の飲み物(紙コップの水とかではなく、小さい商業用の冷蔵庫にコーラや味付きの炭酸水のペットボトルが豊富にあります)やお菓子があって、社員だけではなく私のような訪問者も自由に取っていいので、いつも行くのを楽しみにしています(会社の思う壺!)。
さて、ここからが本題。
ロビーで生徒さんを待ちながら各会社の従業員をこっそり観察しているんですが、3社で様々な違いに気が付きました。これが3社の事業内容や社風をよく反映しているんです。
まずApple。
Appleでの勤務は激務だと有名です。その分お給料もすごく良いですが、プライベートの時間を大切にするアメリカ人は拘束時間の長さやその多忙さから転職してしまう人もいるくらいです。そのためApple社員は皆さんいつも忙しそうで、殺伐とした雰囲気です。表情もどちらかというと硬く、”闘っている”という印象を受けます。
また、お給料の良さと比例して駐車場に停めてある車は高級車がずらり。さすがにフェラーリは見かけませんが(通勤用ではないだけかもしれませんが)ポルシェなど、Lexusが霞んで見えるくらいです。
服装は、男性はこざっぱりした服装の人が多く(スーツではなく、良いジーンズやスラックスにシャツ等)、女性は良い物を着てたり小物を持ってるな、という印象です。最後にロビーについてですが、シンプルです。まるでiPhoneを体現しているかのように、必要な物以外はなく、白を貴重としていて、Appleだけ飲み物は置いてありません。
次にFacebook。
3社中社員が一番おしゃれです!女性はみなヒールやブーツを履き、高級ブランドバックを片手に颯爽と歩いています。男性も中にはすごくカジュアルな人もいますが、他2社と比べたら断然おしゃれに気を遣っています。これはFacebookをよく反映していると思います。つまり、自分に興味がある、自分のことが好き!ということです。
ロビーには色彩豊かなソファやクッションがあり正にエンターテイメント会社という雰囲気で、社内には最新テクノロジーが散りばめられています。
私は金曜の夕方にお邪魔するのですが、まるで週末がもう始まったかのようにバスケや卓球をする人、会社の敷地内にあるアイスクリーム屋さんやカフェ(小さなショッピング街みたいになってます)でおしゃべりをしたりしている人たちがいつもとても楽しそうです。そう、Facebookには活気があって社員の表情は笑顔です。仕事はやることをちゃんとやっていれば、後は気の向くまま過ごしていいようです。
最後にGoogle。
とにかく遊び心が満載です。キャンパス(3社とも会社の敷地がとにかく広いので大学のようにこう呼ぶらしいです)の真ん中にビーチバレーコートやジャグジーがあり、至るところにアンドロイド君のオブジェや博物館にありそうな大きな骨の恐竜が置かれていたり、まるで遊園地みたい。インターネット検索エンジンの会社としてマルチに事業を展開しているGoogleのイメージにぴったりです。
噂の無料の食堂にはバリスタが目の前でコーヒーを作ってくれるカフェや、メキシカン、寿司、イタリアン、中華と様々な料理が日替わりで食べ放題です。Googleには朝にお邪魔するのですが、朝ご飯を会社で食べる人も多いようです。味も美味しいそうで、中には一日三食を食堂で済ませる人もいるようで、かなり食費が浮きますね。ジムがありシャワーも完備されているので、会社に住もうと思えば住める環境です。
社員の服装は、とにかくカジュアルです。基本的に皆さんジーンズにTシャツ、パーカー、足元はスニーカーといった感じです。それでもおしゃれな女性はFacebookに勝るとも劣らない服装の人も見かけますが、周りから浮いている?という印象です。
以上長くなってしまいましたが、3社を訪問していくうちに気がついたことを書き出してみました。基本的に日本と比較したら3社ともカジュアル且つ自由な雰囲気で、こういうところで斬新で画期的なものづくりは生まれるのだな、と感じています。
また、これは3社に共通して言える事ですが、あまり太った人を見かけません。仕事が出来る人は自己管理も出来るって事でしょうか。
それでは、また何か気がついた点があれば追って書きたいと思います。
今日は、最近ふと気づいたことについて書きたいと思います。
2年前にアメリカに引っ越して以来、日本語のチューターを続けてきて20人以上の学習者に教えてきました。現在は、小さな言語学校で2クラスと、個別レッスンで11人を受け持っています。
クラスは時間が平日夜間ということもあり、夏休み期間以外は、仕事終わりの社会人の学習者ばかりです。個別レッスンの方は、中学生や高校生、そして社会人の学習者と様々です。皆さん、日本語を勉強したい理由も様々で、
①日本のアニメが好き
②アニメを英語字幕なして、日本語で楽しめるようになりたい
③学校で日本語を履修したかったが、選択言語になかった(中高です)
④仕事で頻繁に日本出張があるから
⑤日本のクライアントに日本語を使ったら、相手の態度が軟化して仕事がしやすくなるから
⑥日本に旅行する時、ガイドなしで観光したいから
等々、全部挙げたらきりがありません。
さて、ここからが本題。
先日ふと気がついたのですが、今教えている学習者さんのほとんどが日本語を第三言語として学んでいるんです。アメリカ人の学習者の場合はもちろんスペイン語、またイタリア語話者もいます。中高生の場合は、学校ではやはりスペイン語もしくは中国語を勉強していることがほとんどです。
そして一番多いのが、中国、台湾、そして韓国出身の学習者たちで、彼らにとって英語が第二言語です。ほとんどの方が10代の頃に親の仕事の都合や進学等の理由で移住してきているので、英語はほぼ完璧で普段は英語を使用して仕事をしています。
外国語の学習パターンや、習得に慣れているせいか(第二言語を習得したら、それ以降の外国語習得は断然早くなる、といいますよね)、皆さんおしなべて文法理解が早かったり、発音が上手だったりします。
また、社会人の学習者の中には修士を持っている人が多く、まぁ皆さん優秀です。それは、ここベイエリアだからそういった優秀で高学歴な人たちが集まりやすい、ということも関係していると思います。ここにはそれに見合った仕事がありますからね。考えてみたら、ご近所さんで博士号を持っている医者や研究者の方、または弁護士等々、結構います。これも土地柄ですね。
話を戻しますと、とにかくここベイエリアでは二言語以上話せる事が当たり前の様な雰囲気です。アジア人の学習者に日本語を教えていると、中国語や韓国語ができない自分が恥ずかしくなる時があります。
英語ももちろん大事だけど、中学や高校で英語以外の第二外国語も勉強したかったな、と思いますが、そんな選択肢がありませんでしたからね。何も疑わず、当然のように英語だけを勉強していました。
実は大学で一年間中国語を履修してみたんですが、全く身につかず・・・四声と自分の名前を言える程度です・・
私もベイエリア在住者として恥じないよう、目指せトライリンガル?!
ちなみに私の夫は母語が英語、流暢な日本語を話し、そして最近中国語もマスターし始めました。夫と夫の友人(アメリカ人)が中国語で話していると、何故アジア人の私だけが分からない・・と非常に肩身の狭い思いをさせられます(泣)
2年前にアメリカに引っ越して以来、日本語のチューターを続けてきて20人以上の学習者に教えてきました。現在は、小さな言語学校で2クラスと、個別レッスンで11人を受け持っています。
クラスは時間が平日夜間ということもあり、夏休み期間以外は、仕事終わりの社会人の学習者ばかりです。個別レッスンの方は、中学生や高校生、そして社会人の学習者と様々です。皆さん、日本語を勉強したい理由も様々で、
①日本のアニメが好き
②アニメを英語字幕なして、日本語で楽しめるようになりたい
③学校で日本語を履修したかったが、選択言語になかった(中高です)
④仕事で頻繁に日本出張があるから
⑤日本のクライアントに日本語を使ったら、相手の態度が軟化して仕事がしやすくなるから
⑥日本に旅行する時、ガイドなしで観光したいから
等々、全部挙げたらきりがありません。
さて、ここからが本題。
先日ふと気がついたのですが、今教えている学習者さんのほとんどが日本語を第三言語として学んでいるんです。アメリカ人の学習者の場合はもちろんスペイン語、またイタリア語話者もいます。中高生の場合は、学校ではやはりスペイン語もしくは中国語を勉強していることがほとんどです。
そして一番多いのが、中国、台湾、そして韓国出身の学習者たちで、彼らにとって英語が第二言語です。ほとんどの方が10代の頃に親の仕事の都合や進学等の理由で移住してきているので、英語はほぼ完璧で普段は英語を使用して仕事をしています。
外国語の学習パターンや、習得に慣れているせいか(第二言語を習得したら、それ以降の外国語習得は断然早くなる、といいますよね)、皆さんおしなべて文法理解が早かったり、発音が上手だったりします。
また、社会人の学習者の中には修士を持っている人が多く、まぁ皆さん優秀です。それは、ここベイエリアだからそういった優秀で高学歴な人たちが集まりやすい、ということも関係していると思います。ここにはそれに見合った仕事がありますからね。考えてみたら、ご近所さんで博士号を持っている医者や研究者の方、または弁護士等々、結構います。これも土地柄ですね。
話を戻しますと、とにかくここベイエリアでは二言語以上話せる事が当たり前の様な雰囲気です。アジア人の学習者に日本語を教えていると、中国語や韓国語ができない自分が恥ずかしくなる時があります。
英語ももちろん大事だけど、中学や高校で英語以外の第二外国語も勉強したかったな、と思いますが、そんな選択肢がありませんでしたからね。何も疑わず、当然のように英語だけを勉強していました。
実は大学で一年間中国語を履修してみたんですが、全く身につかず・・・四声と自分の名前を言える程度です・・
私もベイエリア在住者として恥じないよう、目指せトライリンガル?!
ちなみに私の夫は母語が英語、流暢な日本語を話し、そして最近中国語もマスターし始めました。夫と夫の友人(アメリカ人)が中国語で話していると、何故アジア人の私だけが分からない・・と非常に肩身の狭い思いをさせられます(泣)
私はアメリカに引っ越してきて以来、プライベートのチューターとサンホセにある小さい言語学校で日本語を教えています。これまでの経験で感じたプロとコンを簡単にまとめてみたいと思います。
<プロ>
①自分で予定を組める
②フリーランスなので上司に怒られたり、会議に時間を費やしたりすることがない
③様々な文化背景を持った人と知り合える
④学校で学んだ事を活かせて、やりがいを感じる事ができる
<コン>
①収入が安定しない(学習者が風邪を引いたり、旅行、仕事の都合でキャンセルになる事がある)
②住む場所によって日本語を学習している人の数の隔たりがすごくある(ニーズありき)
③社会人の学習者は平日は仕事後しか時間がないので、遅くなる(週末も教えているので、感覚はサービス業 と同じ)
その他、これは日本とアメリカの違いになりますが、日本ではたいてい交通費が会社から支払われますが(例:定期代)車社会のアメリカではそういった慣習がないので(出張は別ですが、普段はガソリン代等自腹です)、交通費(ガソリン代)の出費はいたいです。いくら時給は比較的よくても、ガソリン代を考えると割に合わなくなるので、片道高速道路で30分以上かかる場所は断るようにしています。
また、これは悪まで、アメリカでフリーランスとパートタイムとして活動している日本語教師の意見ですので、国が違ったりどこかの学校でフルタイムで勤務したりしたらきっとプロコンも変わってくると思います。
あと大事な点は、フリーランスとパートではもちろん企業が提供する保険に加入できません。アメリカでは日本と違って国民保険が充実していなし(やっとオバマケアなるものがでてきましたが)、大抵の企業で加入できる保険はビジネス目的ですので、夫婦で月に$800とかよくあります。ここベイエリアは家賃が高騰しているし、みんな住むところと保険のために毎日働いているようなものです。。
他にも色々と細かい点はあるのですが、長くなりそうなのでこの辺りでやめておきます。
次はもっと学習者との交流を通して感じた事、気づいた点等を書きたいと思います。
<プロ>
①自分で予定を組める
②フリーランスなので上司に怒られたり、会議に時間を費やしたりすることがない
③様々な文化背景を持った人と知り合える
④学校で学んだ事を活かせて、やりがいを感じる事ができる
<コン>
①収入が安定しない(学習者が風邪を引いたり、旅行、仕事の都合でキャンセルになる事がある)
②住む場所によって日本語を学習している人の数の隔たりがすごくある(ニーズありき)
③社会人の学習者は平日は仕事後しか時間がないので、遅くなる(週末も教えているので、感覚はサービス業 と同じ)
その他、これは日本とアメリカの違いになりますが、日本ではたいてい交通費が会社から支払われますが(例:定期代)車社会のアメリカではそういった慣習がないので(出張は別ですが、普段はガソリン代等自腹です)、交通費(ガソリン代)の出費はいたいです。いくら時給は比較的よくても、ガソリン代を考えると割に合わなくなるので、片道高速道路で30分以上かかる場所は断るようにしています。
また、これは悪まで、アメリカでフリーランスとパートタイムとして活動している日本語教師の意見ですので、国が違ったりどこかの学校でフルタイムで勤務したりしたらきっとプロコンも変わってくると思います。
あと大事な点は、フリーランスとパートではもちろん企業が提供する保険に加入できません。アメリカでは日本と違って国民保険が充実していなし(やっとオバマケアなるものがでてきましたが)、大抵の企業で加入できる保険はビジネス目的ですので、夫婦で月に$800とかよくあります。ここベイエリアは家賃が高騰しているし、みんな住むところと保険のために毎日働いているようなものです。。
他にも色々と細かい点はあるのですが、長くなりそうなのでこの辺りでやめておきます。
次はもっと学習者との交流を通して感じた事、気づいた点等を書きたいと思います。
