最新の打牌は? | ツケマイせんせいの哲学する麻雀

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戦術とかコラム的なもの。あとボートレースとか色々。

生主KAWAMURAさんとよーさんとの対局から。

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ここで何切る?

川村さんはここから3mを切ってしまったのだが、それはありえへんというところから議論は始まった。それならまだ6mの方がいい。3-6mなら危険度は一緒、愚形ならば3の方がペンチャンがある分待ちとなりやすい

特にリーチ宣言牌が9mなので、579からは普通5を切るだろうと読める。したがって親リーに愚形6の可能性は薄い。

川村さんはこのとき3sか9sでも迷っていたらしい。前者はダブルツーチャンスでこれはワンチャンスとほぼ同じ状態(ということは、よーさんと検討してて教えてもらった)。後者は単純に端牌。

だけど僕は基本選択にないかなと思う。全員降りている状況でここで1巡凌いでも次でまた手詰まりになる可能性は高い(安牌増えにくいってことね一応)。ならばイーシャンテンにとって次に降りることができる選択をするべきだ。つまりここでは打6m。次に筋の3mといった具合。テンパイが入ってかつ安牌がなければ2mを打つ。巡目が深ければ3mもありか。

と思っていたけれどリスナーさんの指摘で新たな打牌に気づいた。

打2m

もちろん無筋だし壁も何もないのだけれど、これを打っとけば2巡凌げて、かつ次に筋の5mが打てる。天鳳では3着目のこの状況では鉄オリの場面。降りだけを考えたらもっとも良い選択のように見える。あたってるから言うわけじゃないけれど、筋の3mはそれほど安全ってわけじゃない。6m3mと打つくらいなら、2m2mと打つほうがどれほど安全か。しかもイーシャンテンにも構えられる。

これって小倉pならきっと2mって言いそうなんだよね。リーチに対して安牌なければトイツを落とすってやつ。みなさんどうですか。


壁「第8ドール引退宣言。新アカ募集中」