6月の週末の某日、天候は小雨、名古屋市にあるレゴランド・ジャパンへ行った。



レゴランドは2回目、前回は3年前である。




さて、雨の中なぜレゴランドかというと、雨の方が他の客が少なく、回りやすいだろうと夫が読んだからである。


読み通り、アトラクションにも殆ど待つことなく乗ることができた。


また、レインコートを着ていれば凌げる程度の雨だったので、特に雨も問題では無かった。


強いて言えば、レゴランドのグッズのレインコートも黄色だったため、黄色のレインコートを着ている人が多かった、むしろ多すぎた。


逃亡しやすい子どもの視認性を高めるためには、黄色以外のレインコート、例えば、赤、ピンク、黄緑、水色、紫なとがオススメ。



次に、今回のお金の話である。


メンバーは、夫、長男(6)、次男(3)、三男(1)、私である。


レゴランド・ジャパンは障害者手帳の入場料割引があるのだが、それだけではなくなんと、障害福祉サービス受給者証でも同様の割引が適用される。


長男は療育手帳を取得しているが、次男は児童発達支援の受給者証だけであるが、今回割引の対象となった。


そのため、今回の入場料は、割引対象2人の付添者2人が無料となり、


おとな(付添者2人) 無料

こども2人 WEB価格 4,100円✕2


合計8,200円だった。


ちなみに、療育手帳は写真が付いているので本人確認しやすいが、受給者証は文字のみなので、本人と紐づけるようなものが必要かと考え、次男のマイナンバーカードと母子手帳も携帯していたが、特に提示は求められなかった、単純に、長男と苗字が一緒だから疑念を持たれなかっただけかもしれない。


なお、最寄り駐車場である金城ふ頭駐車場は、障害者手帳の提示で駐車料金が無料となるが、受給者証では減免されないので注意が必要である。


さらに、レゴランド・ディスカバリー大阪についても受給者証での減免はない。



そういえば、先日レゴランド・ジャパンは、日本初の認定自閉症センターに認定されたそうだ。


アトラクションの看板には「感覚ガイド」があり、アトラクションごとの刺激の強さが数値化されており、アトラクション選択の目安になるということだろう。


と言っても、我が家の自閉症長男は、ザ・ドラゴンというジェットコースターが気に入って乗っていた、刺激強め!



昼食は、レゴシティのブリック・ハウス・バーガーにて。

前回も感じたことだが、食事はまあまあな値段である。


前回のレゴランド記事でいろいろ書いたので、今回は前回とは異なる特記したい内容のみとしたが、せっかくなので私がレゴランドが好きな理由を最後に述べたい。

まず、ボリュームが良い。

子どもの足でも十分回れる、2周はできる広さが良い。

しかも、それぞれのエリアでガラリと異なる世界観を演出しているのが楽しい。

その上、レゴという(私はレゴに詳しくないので、デュプロかそれ以外ということしかわからないのだが)統一性を持っている上に差異があるのが良い。

レゴに手を抜かないという、レゴのプライドを感じる。

アトラクションについても、腰が座っていれば乗れるものも多く、3歳の次男は付き添い有りでほとんど乗ることができた。

残念ながら、長男が大好きなザ・ドラゴンに次男は乗れなかったが、いや、アレは乗らない方がいいと、付き添った私は思う。(身長105センチから乗ることができる。)

ここまで書くと「子供向きなんでしょう」と思われるかもしれないが、レゴに真剣に向き合ってブロックのひとつひとつをレゴの世界へ作り上げた大人たちの姿を想像し、思いを馳せる作業をすることで、レゴの可能性の探求へ向かうという側面は、間違いなく大人向きだろう。


是非、遊びに行ってほしい。