このブログにしばしば書いているが、私と長男は社会福祉におんぶに抱っこである。
勤労と納税はしているが、それでも私達家族が受けている恩恵は人並み以上だ。
そのようなこともあり、なんとか社会に還元をしたいのだが、私は残念なことにワーキングプアであり、お金はあまり無い。
そのため、お金以外で貢献したいのだが、最初に考えたのが臓器提供。
死んだ後なら私自身は好きにしてもらって良いのだが、こればかりは遺族感情の方が重要だ。
私を看取った家族が、死んだばかりの私が搔っ捌かれるのを忌避するなら、それまでであるし、そもそも臓器提供できるような死に方かどうかは選ぶことができない。
とりあえず、免許証に臓器提供に同意する旨は記入済みだ。
次に、ヘアドネーション。
これについては、最近著名人が取り組んでいることもあり話題になっているが、伸ばした髪をガン治療などで髪を失った患者のウイッグに活用するというものだ。
これも考えたのだが、ネットの情報によると、先述の通り、最近話題となっているため、髪自体はたくさん集まっているものの、ウイッグに加工する費用が不足しているため、髪が余っているらしい。
(ネットの情報である。くれぐれも信じるかどうかは自身で決めてほしい)
第一、私は髪の手入れはズボラであるため、人さまに提供できるようなものではないし、気長に伸ばすよりは多少でも寄付する方が貢献できそうだと考え、断念した。
次に、卵子提供。
卵子提供で信頼できそうなボランティア団体をネットで検索すると、ここでは書かないがある団体を見つけた。
私は東大阪市というその名の通り大阪府東部に住んでいるのだが、その団体で卵子提供のための採卵ができるのは、最寄りは神戸市のようだ。
通うには少し遠い。
仕事と育児の合間を縫って行うには、体への負担もあるし、少しハードルが高い。
そして、ドナーになれるかどうかの条件などの点は、もっとハードルが高いと思う。
今は足を踏み出せずにいる。
次に考えたのが、本日の本題、献血だ。
もちろん、私も知っていたのだが、献血車などでは全血400cc献血しか受け付けていない。
私は体重が惜しくも50kgに足らず、200cc献血もあまり歓迎されないとのことで、諦めていた。
しかし、あるブログで成分献血を知った。
成分献血では、体重40kg以上ででき、血小板や血漿を取った後の血液は体に戻されるので、体への負担が小さい。
献血車ではできず、献血ルームに行く必要があるが、私の住む東大阪市には献血ルームがない。
そのため、いつも大阪市の森之宮にある大阪府赤十字血液センターで行っている。
城東区の街中にあるが、駐車場もあり、車で行くにはとても便利だ。