療育手帳の申請のために発達検査を受けて1ヶ月、ちょうどピタリと1ヶ月が経過した。


その日を待っていたように、福祉事務所から1通の封書が届いた。


療育手帳交付の通知である。


療育手帳(B2、軽度)で受け取れることは検査の時に聞いていたが、交付には1ヶ月かかるとのことだったので、やっと、という気持ちだった。


持ち物は、当該通知書、身分証明書(受け取りに来た本人か代理人のもの)、認印。



通知を受け取った翌日、早速受け取りに向かった。


早く受け取らねばならない事情は無かったのだが、早いに越したことはない(タスクはさっさと片付けよう)と思い、向かう。


福祉事務所は、私が訪れるタイミングはいつも人手が充足しているのか、すぐに対応してくれて有り難い。


通知書を見せると、準備されていた療育手帳と「福祉のしおり」の冊子を出してくれた。


療育手帳は2年後の同月、更新の必要があるが、特に案内は来ないので、更新月の3ヶ月前から連絡するように、とのことだった。


あと、誰から療育手帳取得を勧められたのかを訊ねられた。


私の場合は児童発達支援のスタッフから勧められたので、その旨を伝えると、取得したことをその人に伝えるように言われた。


何か、意味があるのか…?


冊子については、特に説明はなかった。


ペラリとめくると、細かいグラフに受けられるサービスや支援がびっしり書かれていた。


ただし、長男の場合は軽度の知的障害なので、関係あるものは多くはなさそうだ。



受け取りに要した時間は10分程度。


療育手帳は家に置いておくのか、持ち歩くものなのかわからず、とりあえず私の手帳に挟んでおくことにした。



さて、この療育手帳だが、実はその後、何かの機会にちょくちょく使っている。


東大阪市の場合、東大阪市というのは残念なことに動物園や水族館などの子どもが楽しめる施設が少ないのだが、駐車場が手帳の提示で無料になるところが数々ある。


大型の公園である花園中央公園、吉田の緩衝公園、荒本の府立図書館、市立図書館、八戸ノ里の文化創造館などなど…(他にもいくつもあるので、是非お出かけの際は調べてほしい)


大阪市内に足を伸ばすと、レジャー施設などでとてもお得になることもある。


次の機会に、じっくりコトコト紹介していく。