前回までのあらすじ。


特別児童扶養手当に必要な診断書の用紙をもらうため、市役所の国民年金課を訪ねる。



某日夕刻、ふらりと東大阪市役所2階、国民年金課へ向かった。


窓口ではすぐに担当者が対応してくれた。


特別児童扶養手当についての相談(は、要領はわかっているつもりだったので、建前である)と伝えると、個人情報と相談内容を記入する用紙とリーフレットが渡された。


どうやら、申請の前に相談に来るのが前提のようだ(という私の個人的な印象である)。


夫(世帯主)の名前を伝えると、どうやら税額か、所得額かがわかるようで、所得制限にかからないであろうことも教えてくれた。


我が家は自慢ではないが、その程度の所得額である。


本来の目的でもある、診断書の書式もいただいた。



話が終わり帰ろうと思ったとき、おもむろに担当者から、児童手当の現況調査の提出について訊ねられた。


毎年年度始め頃、国民年金課から送られてきて、記入のうえ返送する書類だが、返信用封筒に切手を貼らねばならないというつまらない理由で、返送を渋っていた。


(毎年期限までに必ず送っている、あしからず)


その旨を(切手云々のケチ臭いことはもちろん言わない)伝えると、この窓口で手続きを行えるらしく、もちろんお願いした。


市役所の方が、定刻迫る時間に気持ちよく対応してくださって、大変ありがたかった。


関係のない話にはなってしまったが、この時期に市役所に用事があるならば、ついでに窓口で児童手当の現況調査の手続きをしてもらうのもひとつの手であると、提案する。