児童発達支援の人と話をしている際、療育手帳の話があった。


ざっくり言うと、いろいろお得になるし、持っていて損はない手帳である。


(ネズミ講の勧誘のような文言であるが、決してそうではない。信じてくださいおまわりさん)


実は、私の亡き祖父が体が悪く、身障者手帳を持っていたので、障害者手帳にさほど抵抗はなかった。


さっそく、福祉事務所に話を聞きに行くことにした。



福祉事務所では、療育手帳の申請をしたいと告げると、すぐに担当者が説明をしてくれた。


申請には顔写真が必要となる。


その写真については、パスポートのようなキッチリした写真ではなく、スナップ写真でいいそうだ。


私は、七五三でなるべく正面を向いているイケメンに写っている写真を使うことにした。


証明写真アプリで規定の大きさにし、自宅のプリンタで印刷したもので問題なく申請できた。


後は、療育手帳の判定のための審査を受ける必要がある。


この審査の日に目処がつくのはなかなか時間がかかるらしく、2ヶ月ほどかかる、と言われた。


後日連絡をいただけることとなった。




療育手帳の申請をしてから2ヶ月が経った頃だった。


まるで2ヶ月を待っていたように、1本の電話が入った。


電話の主は、子ども家庭センター。


事前に調べていたので分かっていたが、療育手帳の発行の可否を判断するのは、子ども家庭センターでの発達検査の診断だ。


(なんて回りくどい文章なのだろう)


担当者が発達検査の日程を、いくつか候補を挙げる。


絶対この日のこの時間で、来れなければ2ヶ月後! くらいタイトなスケジュールを想像していたのだが、そうでも無いようだ。


都合が合う日を押さえてもらう。


所要時間は2時間。


ちなみに、午前中に発達検査が行われる予定だが、午後からは3歳半検診である。


長男のメンタルを見ながら、3歳半検診はドタキャンするつもりでいる。


(どうせ、オムツが外れていないため検尿も取れないし、視力検査も聴力検査も彼には趣旨がわからないだろうし、発達は今さら保健所で見てもらわなくても、身長体重は保育所で毎月測ってるし…ブツブツ)