まずは、長男の発達障害の話を。

2017年、児頭骨盤不均衡による帝王切開にて誕生。

計画帝王切開のはずが、手術前日に陣痛がきたため、急遽緊急帝王切開に。

首座り、寝返り、掴まり立ち、はいはいなどは特筆して早くもなく、遅くもなかった。

ただ、歩き出したのは1歳2ヶ月、やや遅い。


保育園に行き出したのは0歳3ヶ月から。

1歳クラスに進級したあたりから、周りの子どもたちと比べて発語が無いとは思っていたが、その事実からそっと目を伏せていた。


発達障害を疑わざるを得なくなった、決定的な出来事が、1歳半検診。

まず、他の子どもたちはそれぞれ大人しく座って遊んでいるなか、長男はウロウロ、キョロキョロ。

他の子のおもちゃに手を伸ばし、3秒で飽きてまた別のおもちゃに手を出す。

1分でおもちゃに飽き、施設内を徘徊。

裏口のドアを見つけて、サムターンをガチャガチャ回す遊びに熱中。

検診に呼ばれる。身体的な発育は良好。

精神的な発育については、積み木はできるが、発語は無し、指差しも無し。

当時、唯一何か意図をもって言う言葉は、「バ、バ」のみ。ちなみに、犬の鳴き声が聞こえると言う。

案の定、要観察。

通っている保育園に心理士が来て、発達の検査を定期的にしてもらえることとなった。