今日は回顧録をお休みして近況報告です。

 

来月12日、所沢市内の某介護施設にて【歌ボラ(歌うボランティア)】としてデビューすることが決まりました!

 

2ヶ月ほど前に、旧職場のOB・OGで集まる機会があったんですが、当時夜勤のアルバイトをしていた女性が退職後別の施設でリーダー格として働いておりまして、もっとレクリエーションの機会を増やしたいというところで、ワタシが引率していたウクレレ演奏チームを紹介してもらえないかと依頼を受けたんですが、ちょっと個人的にいざこざがあったりリーダーさんもご高齢で新規依頼は引き受けにくいということもあったりで交渉が難航する中、

「どうせだったらパパさん、ひとつやってみませんか?」

とそそのかされ(?)まして、えいやーとお引き受けした次第です。

 

実は、勤務する施設でも不定期でカラオケレクを無償でやってたんですが、ある”事件”をきっかけに撤退した経緯がありまして・・・

 

 

 

※ここから長文になりますので、耐性ない方はササっと下までスクロールして「いいね」だけお願いします(*´Д`)

 

 

 

現在働いている施設は、経営者の意向でちょっと”高級志向”が強いところがあり、一般的なデイサービスでやってるカラオケのような俗なイベントはやらないという方針があるらしいのですが、クリアで歌好きな方も多く、月2回の音楽療法以外に歌のイベントがほしいと考えられていたところで、ワタシが入職してから個人的に機材を揃え、スマホアプリを使ってそういうこともできると話していたら、それなら是非!ということになり、昨年7月でしたか第一回を開催する運びとなったんです。しかし、前述した施設の方針もあってホーム長の了承が得られないからと、リビング兼食堂や玄関ホールといった広いスペースは使わせてもらえず、小さい小会議室で4~5名の利用者様相手に細々と始めて、実績をある程度積み上げたところで改めてホーム長に稟議をあげるという説明を受けました。そんなこんなで開催された第一回では、カラオケスナックをイメージして目の前でノンアルコールカクテルを作って振舞ったりしながら、約1時間程度のイベントとなりました。カクテルも好評だったし、利用者様の中でも当初は「聴いてるだけ」とおっしゃっていた方がマイクを握るなどなかなかの盛り上がりで、一定の評価はいただけたようで「また是非!」ということになり、それから1ヶ月おきに3回くらいは開催したでしょうか。

 

ところが、ここから施設のワタシに対する著しくモチベーションを下げる扱いが出てきます。

 

①前述のウクレレボランティアを紹介したんですが、曲目や内容、開催頻度などについて施設からのダメ出しに近い注文が続出して、一度開催しただけでリーダーさんがへそを曲げてしまった

 

②夜勤の看護士が足りないという状況で、前職からの知り合いで転職を検討している、勤務条件が若干合わないところがあるものの人柄申し分ない人材を紹介したところ、手当など条件提示したうえで履歴書まで送らせておいて、結局面接もしないまま不採用にしたばかりか、そのことをワタシはおろか本人にも伝えないまま1ヶ月以上放置していた

 

③7月末で試用期間が終わるワタシに対して、期限を過ぎても正式雇用の契約交渉を行わないまま放置、9月頭に施設長から一方的に契約書渡されてサインしろと言われて、条件に納得いかないとゴネてようやく正式雇用契約交渉が行われたのが10月に入ってから

 

(ちなみに3月で雇用契約見直しの予定でしたが、今日時点でそれもありません)

 

とまあここまでいろいろコケにされたと思われても仕方ない仕打ちを受けながらワタシが耐えているのは、仕事にも慣れたし職場環境は決して悪くなかったことと、可愛いセラピー犬の存在、せっかく働き口を見つけたのに1年経たないうちにまた職探しということにも気が引けたからでした。

 

他職員との勤務調整の影響で、昨年末は27日から31日まで5連休となっていたこともあり29日にカラオケレクの予定を入れていて、今回は小会議室を飛び出して初めて2階のエントランスを使っていいということになり、ワタシも張り切っていたのですが、運悪く体調を崩してしまい当日キャンセルとなってしまいました。年が明けてレク担当職員(♀)と年始挨拶を交わした際に、せっかくの機会をふいにしてしまったことを謝罪したのですが、彼女はこう答えたんです。

 

「いや、かえって中止になってよかったんですよ。当日急にホーム長が来ることになって、やべえ!パパさんに今日は中止って伝えようとしたら、逆にそっちから中止の連絡が入っていたって聞いて、よかった~って♪」

 

・・・・・・・・・・・・

 

なんかね、もうちょっと言い方あるんじゃないの?って思いましたよ。来なくてよかったって?何?こっちは休日削ってやってんのに、こそこそ人目を避けて隠れてやらなきゃいけないイベントなのか?って思ったら、なんか悲しくなって。

 

それ以降、カラオケレクはやってないし、カクテルセット含む機材も全部引き上げました。

 

 

 

今度歌ボラに行く施設は脱マスクにも積極的で、イベント中はどうぞみんなに顔を見せてあげてくださいと言ってくれています(ちなみに現勤務先では、音楽療法の先生もいまだにフェイスシールド着けさせられています)。軽く指体操などやって、みんなで歌えるような曲を2曲ほど歌ったのち、その日のテーマにちなんだ数曲を披露するといった流れで構成を考えています。テーマは例えば、昭和のスターにまつわるエピソードを交えながら歌ったり、開催時期にちなんで『○年○月の月間ベストテン振り返り』みたいな企画を考えています。本来なら、勤務1年を迎えるということもあって来月から常勤に戻ろうかとも考えていたんですが、契約する気があるのかどうかもようわからんし、当面は現在の週4パートを持続して、歌ボラの方に力入れてみようと考えております。契約交渉がこじれて退職なんて事態になっても、新しい勤め先探す手間が省けるかもしれんし。ねっ♪( ´艸`)