植木を丸坊主にした業者さんがまたやってくれた | にゃんともcafe

にゃんともcafe

にゃんことTOMOと相方の日常を徒然にゃるままに。
まぁ、のんびりコーヒーでも飲みながらお読み下さいヽ(*´∀`)ノ

2024年12月18日

今日は第一回目の失業者認定日なので、ハロワに行く。
これで、1週間後にはまだ満額ではないが数日分の失業保険が振り込まれるはずだ。
とてもそれだけでは生活できないが、ないよりマシ。

帰宅すると、隣家との境に板塀ができあがっていた。
ふむ……どんな感じのができるかと思っていたが、これなら許容範囲だな。



別の棟からの視線もちゃんと遮ってくれるし。
あとは、木が早く成長してくれるのを祈るしかない。

と、そこで玄関のチャイムが鳴る。
隣のリフォームに入っている業者さんのようだ。
「ネットを貼り替えに来ました」とな。

は?いや、確かに夕方ならOKって不動産屋さんには言ったけど、連絡つかないって話じゃなかったんかい?
こっちに連絡もなしにいきなりピンポンかい。
まぁ、別にいいけど……と思いながら招き入れる。

業者さんが手に持っていたのは、動物除けネット。
ん~?
たしか不動産屋さんが昨日「鳩よけネットよりもいいものを見つけたらしいんで……」とは言っていたが、それがこれかい?

その時は、「いいもの」とやらがどんなものかわからなかったし、業者さんだからこそ手に入れられる「いいもの」があるのかもしれないと思ったので「はぁ、そうですか~」と言ったのだが、まさかの動物除けネット。

「え?張るの、これですか?めっちゃネット目立ちません?」
「網の色がグリーンなので、植え込みに溶け込んで目立たないと思いますよ~」


そうか?
いや、絶対目立つだろ、こんな太い網。

「いやぁ……そうですかぁ?」
「試しに一度張ってみましょうよ」
「はぁ……」

業者さんがネットを広げていくが、やっぱりどう見ても今の鳩よけネットより目立つ。

「いや、やっぱりこれ、目立つでしょ。」
「そう……ですかねぇ?」
「今張ってあるやつと比べてくださいよ。今のやつは遠目だと張ってあるのわからないくらいでしょ?これはめっちゃ見えるじゃないですか」
「まぁ、そうですね……じゃ、張るのやめます?」


……なんでこっちが理不尽な文句言ってるみたいな言い方するかね。

「そもそも、同じ鳩網か、同じくらい目立たないネットを用意してくださいっていうお話をしてたはずです。鳩網は手に入らなかったってことですか?」
「そう……ですね……おそらく……」
「鳩網ってそんなに珍しいものではないですよね?」
「そう……ですね……」
「こっちも、この網張るときに、色々な網を検討して、一番目立たないこの網に決めてるんですよ。だから、そんな目立つの張りたくないです」
「じゃ、張るのやめます?」


またそういう言い方するのか。
イラっとしながら
「はい!今日はもういいです。鳩網探してください」
とつっぱねる。
マジ、面倒くさい。

業者を帰して、不動産屋さんに状況報告の電話を入れる。
「業者さん、来ました」
と言ったら
「えぇっ!?連絡もなしでですか!?」
とびっくりされていた。

あぁ、やっぱり不動産屋さんは知らなかったんだ……
カクカクシカジカで、今日はもう帰ってもらったんで~と説明し、あとはそちらで打ち合わせてくださいと投げる。

電話を切ったところで再び玄関のチャイム。
さっきの業者さんで、
「会社に連絡を入れたら、破れているところだけでも、その網で暫定処置をさせてもらったほうがいいと言われたんですが、破れてるんですか?」
と。

「は?そちらが植木を刈り込むときに破ったから、補修をお願いしたんですが?」
どういうつもりでネット張りに来てたんだろうか。
社内で情報共有ができていないにもほどがある。

「破れているところだけでも、この網張りましょうか」
と言うので、まぁ短期間の暫定処置で、全体をこの網で覆うわけじゃないなら、破れたままより安心だし……と、お願いする。



うん、やっぱり目立つなぁ。



右側が、今回持って来た動物除けネット、左側がもともと張っていた鳩網だ。
その違いは歴然!

なる早で鳩網を仕入れてもらって、きちんと張り直していただきたいものである。

今日来ていた業者さんは、先日とは会社は同じでも別の人だったが、こっちはこっちで一抹の不安がつきまとう感じの人だった。
無事、張り終わるまで気が抜けないなぁ……。

★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★



昨日届いたカステラを夕飯後にいただく。



おいしい(´▽`)
にゃぁ子さんも興味津々。





相方のカステラも、陽向とにゃぁ子さんに狙われていた。
にゃぁ子さんはともかく、陽向まで来るのは珍しい。
もっとも、陽向は匂いをかぐだけで気が済むので安心だ。



風花は興味なし。

★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★*゚*☆*゚**゚*☆*゚*★

明日は、転職コンサルタントの方に紹介していただいた企業の面接。
まずは「カジュアル面接」ということだったが、「カジュアル」ってなんだ。

本格的な面接とどう違うのか?
プレ面接みたいなもんなのか?
面接の前段階?

現時点で、正確な募集要項もなにもわからないので、自己紹介をして仕事内容などを教えてもらうとのこと。
なので、職務経歴書に書いた内容をピックアップして5~7分程度の自己紹介を考えてくるように言われていた。

昼間のうちに書き出した自己紹介を、改めて読み直す。
本当なら、これをしっかり暗記して、ぺらぺらと喋れるようになるのが一番いいのだろうが、正直こういうのは大の苦手だ。

まず、人前で喋るという行為が大嫌い。
潰れた会社でも、持ち回りで朝礼のときに3分間スピーチがあったが、常にスマホにカンペを用意していたし、最後まで慣れることはなかった。



にゃぁ子さんが、応援するように肩にそっと手を置いてくれる。
いや、ただおやつが欲しいだけだな、きっと。
ちょっと待ってくれ。
母ちゃんはそれどころじゃないんだ。



風花と陽向は、私の足元でおねむ。
にゃぁ子さんも一緒に寝ときなさい(;^_^A

何度も読み直してみたが、とても、この自己紹介をいい感じにそらで言えるようになるとは思えない。
よし、諦めよう。
開き直ろう。
「緊張するタイプなので、カンペを用意してきました」と言ってしまおう。
コンサルさんも、職務経歴書に追加メモをしたりして、それを見ながらでもいいと言っていたし、要は棒読みにならなければいいはずだ。

明日の朝、行きがけにコンビニでプリントしようかと思ったが、万が一データの不備があったりしてプリントできなかったら困る。
やっぱり今夜のうちにプリントしてしまおう……と、コンビニに向かう深夜2時。

あぁ、自宅にプリンタがないのって面倒くさい。
転職活動にもまだ使いそうだし、余計な出費はしたくないが、プリンタくらい買おうかなぁ……





にゃぁ子さんは完全にぶすくれている。