2023年9月13日 その2
帰宅したら取り急ぎニャーたちのトイレ掃除。
ケージの中の子猫用トイレに、またブランケットがぶち込まれている。
ふーかーーーー!
かけるのは砂だけで十分でしょうが!
なんで毎回ブランケットやらクッションやらぬいぐるみやらまでぶち込むの!
嫌な予感がして、ブランケットをめくると案の定そこには砂まみれのうんこさん。
しかも、今回はがっつりゲリピー。
昨日の朝はわりといい調子だったのに、またですか(T_T)
まぁ、昨日の夜もやわらかかったもんな。
特定に時間がかかった上に、治ったと思ったらまた悪化の繰り返しで病院に行くタイミングを完全に逃した感じだ。
本ニャンはすこぶる元気でご飯もお水もしっかり摂っているのは幸いだが。
でも、これだけ繰り返すなら土曜日には病院に連れて行こう。
たとえ、明日・明後日と健康なうんこさんであったとしても、絶っっっ対連れて行こう(=_=)
トイレに突っ込まれて、ぐちゃぐちゃになったブランケットを畳もうとしたら、手に冷たい感触が。
ゲリピーうんこさーーーーん!
(くらっ)
っっっふーーーーーーーーーっ
(やり場のない怒りをため息として吐き出す音)
そんな私の横では、こんなゲリピーうんこさんをしたとは到底思えないほど元気な風花が、「出すでし!出すでし!ふーかをこの檻から出すでしよ~!」とジタバタしている。
ふーちゃん、またポンポン具合悪いのね。
どうしたんだろうねぇ。
とりあえず、お外に出るのはご飯食べてからね。
もーちっとここにいてね。
猫砂だけでなく本体にまでデロデロうんこさんがまぶりついたトイレをキレイにし、大量に捨てざるを得なかった猫砂を追加し、風化とともにケージに押し込む。
ブランケットのうんこがついているだろうあたり(茶色いブランケットなので見えない!)を水でしっかり流し、洗剤と漂白剤を入れて漬け込む。
陽向にお薬と、全員分のご飯を与えたら、相方が帰ってきた。
くうっ!
こんなに早く帰ってくるなら、ニャーたちのトイレやご飯は相方にまかせて、脱走防止扉の加工に取り掛かったのに!
トイレ掃除もご飯も終わった頃に帰ってくるなんて、うらめしいわ。
のほほんと晩ご飯を食べ始める相方を横目にリビングを出て、玄関と物置部屋でPPシートの加工作業。
扉の下半分に貼ってあるプラ段にくっつけて、上半分も塞ぐのだ。
しかし、前にも書いた通り、長期間の対応ではないので釘やガムテで家を汚したり傷つけたりすることはしたくない。
よって、基本はテープと紐での固定である。
冷房の入っていないクソ暑い玄関で、だらだら汗をかきながらの作業。
リビングの扉の向こうで風花が「母ちゃん、何してるでしか~?ふーかもそっちに行きたいでし~」と喚いている。
だ・れ・の・せ・い・だ・よ!
母ちゃんが風呂にも入らず晩ご飯も食べずに、仕事終わりにこんな大汗かいて作業してるのはお前のせいだぞ?
静かにしとけやーーー。
どうにかこうにかドアを塞ぎ終わる。
非常に見た目が悪いが、数ヶ月の辛抱のはずだから諦めよう。
さすがの風花も、大人サイズになったら通り抜けは不可能なはずだ。
ヨレヨレしながら風呂に入り、冷蔵庫のストックと残り物だけ並べた晩ご飯にありつけたのは23時をまわっていた。
にゃぁ子さんが真正面に座り、じーっと見守ってくれている。
かと思いきや、おもむろに鶏肉に手を伸ばす。
わーーー!
絶対今、手にタレついたやろ!?
ウエットティッシュで拭うも、匂いがついているのか、肉球の隙間に残ったのか、テーブルの下に降りて「してやったり。あたしの手、おいしい♪」と舐め続けるにゃぁ子さん。
風花がちょろちょろと絡みつくも、お構いなしで舐め続けていたので、よほどいい匂いだったのだろう(ノ∀`)
<再び長くなってきたので、次回へ続きます>