夕方からは道場へ。
公民館の桜ももうだいぶ散ってしまった。

ここも満開になるとキレイなんだよね。
ちょうど私が法事に行っていた日に、道場のみんなはお花見をしていたはずだ。
参加できなくて残念である。
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夜は、いつも通り実家で晩ご飯。
母が、先日お亡くなりになった野田知佑さんの本が読みたいというので、本棚の奥から引っ張り出して持っていく。

本当は合わせて椎名誠さんの本もと言われたのだが、残念ながら古くなりすぎていて、引っ越しの時に処分したようで見当たらなかった。
野田さんの本も、見つかりはしたもののだいぶ変色してボロボロである。

若いころ、野田さんや椎名さんの本はよく読んだな~。
自然の中で遊び倒す彼らがとても羨ましく、本を読むことでイロイロな体験をさせてもらった。

本の好みがバラバラな我が家で、父も母も私も読んだ数少ない作家たちではなかろうか。
小学生のとき、子供向けの本では物足りなくなったのと、単純に手持ちの未読本が尽きたということが理由で、父の本棚を漁り始めた。
そこで父が自分の本棚から私に与えたのが、椎名誠さんや畑正憲さんの本だった。
後から考えると、父が読んでいた本の中にはとても子供には読ませられないハードボイルド&エロス系の本も多かったので、それらが私の目に触れる前に牽制したのだろう(笑)
そこから時を経て、私が学生だった頃。
インターネットが一般化し始め、23時になった瞬間「テレホーダイ」でピーピーガーガーチュインチュインという音とともにネットに繋いでいたあの頃。
「椎名誠倶楽部」という、あやしい探検隊や本の雑誌など野田さん含む椎名誠周辺が好きな人が集うサイトがあった。
私も夜な夜な掲示板で交流を深め、時には近場の人とオフ会で実際に会ったりしたものである。
そのサイトもやがて閉鎖され、掲示板のみmixiに移動し、それも廃れてしまったが、その中の数人とは今でもFacebookでつながっており、なんとも感慨深い。
野田さん、84歳にもなってたのね。
私も年取るはずだわ。
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帰宅したらのんびりタイム。

ひな……ちょっと、父ちゃんに毛ぇむしってもらいなさい。
母ちゃんのTシャツ、毛まみれやんか。

ブラッシングをしてちょっとさっぱりしたら、父ちゃんの上でくつろぐニャーたち。

穏やかな夜が更けていく……
かと思いきや、今夜も繰り広げられる私とにゃぁ子さんと「ふぐちくわ」を巡る攻防戦(;^ω^)

あげません!

うぉぉ!早い!やらん!いかん!
欲しがる様子がかわいくて、思わずからかっちゃうよねぇ( ´艸`)

結局もらえなかった、ぶすくれ顔がこちらです(笑)