新城市、多頭飼育崩壊 その13 | ニャンとかしまい豊川 活動ブログ

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愛知県豊川市で地域猫活動を広めるボランティア団体「ニャンとかしまい豊川」の活動報告、お知らせなどを書いています

※後半に猫の痛々しい写真があります。

猫の手術、続いています。
今日までに66匹の猫を、どうぶつ基金のチケットを使って手術しました。





猫の半数は飼い主でも触ることができません。タモを使っての捕獲になりました。
猫に噛まれたり引っ掻かれたりして流血しながらの作業ガーン
猫も怖かったことでしょう。



手術へ連れて行った猫の中に、後足が壊死しており骨まで見えているメス猫がいました。不妊去勢手術どころではなく緊急手術。
でも、助かりませんでした。
ずっと痛かったね、、、、、
壊死による悪臭があったため、通常であればすぐに気付くはず、と獣医師。
家中が糞尿の匂いで充満していること、数が多い為1匹1匹へ目が行き届かず発見が遅れました。



手術が終わったら終わりではありません。

これから治療すべき猫は治療して、里親さんを探します。

ただ、世の中には里親さんを募集しているかわいい猫は山ほどいます。
この現場のように、色々な問題を抱えている猫に理解を示して里親さんになってくださる方がどれ程いるか、、、正直心配なところではあります。

でも地道に、一つずつやっていくしかありません。



by torachi