新城市、多頭飼育崩壊 その8 | ニャンとかしまい豊川 活動ブログ

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愛知県豊川市で地域猫活動を広めるボランティア団体「ニャンとかしまい豊川」の活動報告、お知らせなどを書いています

9月28日、新城市環境政策課より、どうぶつ基金の多頭飼育救済制度へ正式に申し込みをしたと連絡を頂きました。
ありがとうございます。


どうぶつ基金には個人でも申請できる不妊去勢手術のチケットがありますが、多頭飼育崩壊の場合は行政しか申請ができません。

どうぶつ基金における審査が通れば、不妊去勢手術をするためのチケットがもらえるかもしれません。
(希望通りにチケットが発行されるという保証はありません。もし発行されなかった場合、どうやってあの数の猫の手術をするか、、、頭が痛いです、、)




私たちがこの問題を知ったのは8月31日。
現場確認をして、新城市環境政策課に相談に行ったのが9月1日。

もう1ヶ月もの時間が経ってしまいました。

子猫や乳飲み子はボランティアで保護していますが、全頭はとても保護できません。

こうしている間にも妊娠している猫が続々と見つかっています。

あんな劣悪な環境でも飼い主は「生ませたい」と言います。
これまで何匹の猫が、あの家で生まれては死んでいったのか、正確にはわかりませんが考えたくもない数です。


by torachi