昨日から母は夕食が採れておらず、
仕方がないので食事なしで食後の薬を飲んでいます(一応訪看さんには相談してあります)。
私が母のベッドの隣で私の夕食を食べている時、
意を決して話をしました。
母は、終活については明言したことはありませんが、
緩和ケア病棟入院中、
退院したら、家の中の要らないものを処分したい、という話をしていました。
私も分かるのですが、
今、実家の中にある「不用品」の9割は、亡くなった父が購入したものです。
父は昔から、既に家にあると家族が助言しても、同じ用途のものを幾つも買い、
それを全く使わない、という事を繰り返して来ました。
確かに私がパッと見る限り、
大根おろし、幾つあるんだろう…
みたいな状態なんですね。
本当は、退院したら母自身がやりたかったことだと思うのですが、
母が寝たきりになった今、
やっぱりそろそろ私が手をつけるべきだと決心しました。
明日から断捨離を始めます。
断捨離が進んだら、その流れで
家の中にある、
「ある一定の大事なもの」(処分すべきか残すか判断に困る様なもののことです)について、
母に1つずつ、どうするか確認していきたいと思います。
私の介護休暇が2年の上限があるように、
私と母の生活も、いつかは終わりが来ることを認めるべきだと思っています。
私は本来すぼらな性格なので、
本当はこの手のことが1番苦手なのですが(介護そのものより整理整頓のほうが全然苦手です…)
そろそろ、一人娘として、重い腰をあげる時期に来ていると思います。
ぼちぼち頑張ります。