今日も昨日と変わらず中途覚醒でフラフラな私です。

今から仕事行ってきます。

今起きていることを含め、今年はもう大波乱の1年でした(まだ終わってないけど)。


3月→足腰の弱りと、自分一人での排泄が困難になっていた父(76)に認知症が診断され、施設へ入所(同居していた母への暴言・暴行が始まっており、ケアマネさんが判断)

6月→母(65)が腹水による痛みに耐えかね救急車を呼び搬送先に入院。
検査結果は、Ⅲ期の卵巣がん(癌性腹膜炎・リンパ節転移あり)。
今の状態では手術できないので、術前に抗がん剤TC療法を行う事が決定。


数日後、脱水症状を起こした父が母と同じ病院に救急搬送される。
施設入所後徐々に、口からほとんどモノが食べられなくなっており、脱水症状に至った。意識レベルも若干低めな状態に。


→この時点で私はかなりのパニック状態に。

えっ?

同時に2人??



父の担当の救急外来医師から告げられたのは、

・口からモノが食べられない場合、食べられるようにならないと、いずれ衰弱死(老衰)を迎えることになること。

・選択肢としては、

人工的延命措置である「胃瘻(いろう=胃に穴を開け、パイプをつないで人工栄養素を送り込む治療方法)」を行うか、

点滴のみで栄養素を摂取し、自然な最期を迎えること、の二択。

どちらを選んでも、患者によっては復活する場合もあるが(経口摂食できるようになること)、年齢や体力を考えると復活しない場合の可能性の方が高い。


母と2人で考えました。


どちらを選んでも、今の状況から考えると、


ベッドから起き上がって自身で歩いて好きなところに行けるようになる可能性は低い

=延命してもしなくても、意識がはっきりしないまま寝たきりのままになるだろうということ。


悩んだ末、自然に任せる=人工的延命措置はしない、という決断をしました。


母も自身の通院治療や副作用で父の施設に満足に顔も見せに行けないだろうし、


私も離れて暮らしているので、顔を見せに行けても月1度が限界。


寝たきりのまま、ほとんど誰の面会もなく、何年も延命されることを父は望むだろうか?

答えはNoでした。



会社に行く時間になったので、続きはまた夕方に。