○ ○ ○ 神田とか
1ヶ月ほど前に 広島から 上京物語(byシャ乱Q)した おかんの 上京理由は
おととし亡くなった うちの おとんの お友達で お葬式にも来てくれていた
横浜のほうに住む Hさんの お見舞いだった。
それから たった1ヶ月しか 経っていないのに 急にHさんが お亡くなりになった。
ガンで 手術ができないということだったのだが おかんが お見舞に行った時は
元気にお話をしていたという。 なのに あれから たったの1ヶ月で・・・・。
人 って わからないものだ。 おかんから 訃報のメールをもらったとき
道端にいたにも かかわらず 「 え っ っ !!!! 」 と 叫んでしもうた。
Hさんのお葬式に参列するということで 急遽 おかんは 上京物語リプレイ。
こっそり東京に来て こっそり帰ろうとしていた おかんを とっつかまえて
いろいろな 用事が済んだら 連絡をするように しかっかりと念を押す。
押して 押して 張り手 張り手の 寄り切り~。 東ぃ~ maru乃山。
手刀を切って 行司から 賞金を受け取る。 ふんどし ハラリ。 尻が ポロリ。
・・・・・ あれ。 なんの 話でしたっけ。
とにかく 連絡をもらえるよう念を押して・・・・・。
こっそり東京に来て こっそり帰ろうとしていたおかんは 神田にホテルをとっていた。
おかんから 用事が終わって ホテルへ帰るとの連絡が来たので 神田へ向かう。
夕方4時。 ホテルに迎えに行って さてどうしようか と 軽く相談天国。
結論なんてわかってる。 とりあえず のども渇いたし ビールでもクイッといきますか。
それ以外になにがある。
じゃあ せっかく 神田だし ちょっと神田っぽいところに 入ろうね なんて話しながらテクテク歩く。
猫がぁぁぁぁ! たぶん けっこうお歳の猫ちゃんなのだろうが
かなり スローなブギ・・・・・ ウォンチュ~ 俺の 肩を 抱きしめてくれ ~ ・・・・ いいえ。
スローな動きで 草と戯れていた。 すごく ゆっくり 草を噛む。 ベロを出す。
平日ではないし 少し時間が早いせいもあって 個人営業のようなお店は 開店前。 もしくは定休。
駅の付近にはチェーンの居酒屋さんが軒並み連なっている。 GA。 そこは素通り。
駅前の方に行くと・・・・・ おっ。
見たことのない 居酒屋さんに遭遇。 その名も「一軒め酒場」。
親父居酒屋好きの 私の心の中にある ダウジングの金属棒が スーッと開いた。 めーっけた。
あら。 ちょうど 一軒目だし なんだかオモシロそうだから 入ってみる? と おかんに 打診。
そしたら すんなり。 大きくOK 小さくOK 。 も~ この 渚のはいから人魚め~。
こんにちわ~。 (まだ4時過ぎなので こんにちわ。 もしくは おはこんばんちわ)
席に案内される。 あら いい感じ。 ちょっぴり 下町の雰囲気漂う 店内。
ま。 ま。 と り あ え ず ー 。 この日は 瓶ビールで。
おかんも 私も お腹はあまり 減っていなかったので 少々のつまみを。
ガツポン酢やら。 枝豆やら。 イカゲソバターやら。 ナスあげびたしやら。 お新香・・・・。
冷えたビールで 辻井さんに献杯。 本当にいろいろとありがとうございました。 ゆっくり休んでくださいね。
おかんと いろいろ話して 泣き笑い。
飲んで つまんで 話して 泣いて 笑って 酒と 泪と 男と 女と 部屋と Yシャツと 私。 み た い な。
それじゃ いったん お店出ますか。
と おかんの泊まるホテルまで とりあえず行こうと 歩いて ホテルの すぐ隣にある 「魚民」 で
もう ちょっこし 行きますか。 と。
そこで また 飲んで・・・・。 気づいたら11時半過ぎ。 ヒエェェ~。
すでに 7時間半 飲んでるじゃなぁ~い。 って。 マジで そろそろ 行きますか。
おかんを ホテルのロビーまで 送って 私は電車で帰る。
いろいろな 想いが いりまじった この日。
毎日 毎日を ちゃんと がんばりまっしょい。 (主演:田中麗奈)
自分次第。 がんばりまっしょい。









