最悪だ~!

店のドアが開かなかった。


引き戸なんだけどさ、たぶん鍵が凍ったんだろうね。

それかレール部分が凍って、ドアが持ち上げられてしまって鍵が回らなくなったか。


原因はそのどちらかだろうから、解決するためにホームセンターまで行ったわけ。

で、買って帰ってきたら普通にドア開いた…。


なんだったんだよ…。

買い物してる間に気温上がって解けたのかもね。



そうそう! ついでに本屋にも行ったのよ。

そこでの俺の意思は強かった!


リア ディゾンの写真集が欲しくなったけど我慢できた!

数年前に作った「写真集禁止」のマイルールを守ったよ!


写真集ってさ、買っても殆ど見ないのよ。

さから無駄遣いなのね。


でもやっぱ欲しい…。

背表紙にさ、タトゥーの衣装風の制服着た写真があってさ、それで迷ったさ。


楽天ブックスで買っちゃうかも…

「オシッコしたいですぅ~」

…畜生! 無視かよ、コノヤロー! しゃあねぇ、勝手に行ってくるか。

「ふぅ、危なく漏れるとこだったぁ」

あぁ、まったくあの変態家族と登山なんて最悪だよなぁ。素直な子供を演じるのもかったりーしよぉ。

俺は手短に用を済ませて家族のところへ戻ろうとした。しかしそのとき後ろから見えない力で引っ張られ、急な斜面を転げ落ちた。

「わ~~~ん!」俺は悲鳴をあげた。こんな非常事態でも大人に甘えるような声で叫べる自分に感心した。いや、こんな事態だからこそこんな声が出たのかもしれない。


何時間眠っていただろう。目を覚ますと赤く染まった空と薄い雲が少し見えた。仰向けの俺の視界を遮るように2人が俺の顔を覗き込んできた。「2人」という表現が正しかったのかわわからないが、とにかく何者かが見ている。


「気がついたか」

真っ赤な顔で長い鼻を持つ男が野太い声で聞いてきた。その横にいる全身緑色で甲羅を背負い、頭に皿が乗っている男がさらに聞いてきた。

「気分はどうだい」この男は間が抜けたような声だ。


「あぁ、大丈夫だ。あんた達はいったい…」

「なんだ、オレたちのことしらねぇのか?」長鼻赤男はため息まじりに言った。

「なぁ、ほら、絵本とかでオイラ達のこと見たことあんだろ?」やっぱりこいつの声はマヌケだ。

「わかった! マ○オとル○ージだ!」


どうやら違ったらしい。2人とも全然笑ってない。いや、気づいてた。色しか合ってない。


「わかったぞ! あんたが天狗で…」

「おっ、正解だ!」

「オイラは?」

「ル○ージ」

「……」


やっぱ違うか…。


「よし、今度こそわかった! ガチャ○ンと○ックだ!」

「違うよ! オレは天狗で合ってんだって!」

「なんでオイラがガチャ○ンなんだよ!? 河童だよ、カッパ!」


まぁわかってたけどさ。


「あのさぁ。俺はなんでこんなことになってんの?」

天狗が真剣な顔つきになった。

「実はよぉ。この辺りに宇宙人が来たんだ、UFOに乗って。」

「えッ、凄い!」

「でな、どんな目的化は知らねぇけどあんたを連れ去ろうとしたんだ。こりゃただ事じゃねぇと思ってオレとガチャ○ンであんたを助けたんだ」

「だからオイラはガチャ○ンじゃねぇよ!」

「本当に、本当にありがとう。」俺は心から感謝した。

「いや、気にすんなよ。でも家族がなかなか探しに来ないな。さっきあんたを助けた後すぐに家族に伝えようとしたんだ。でもオレ達こんなんだろ? だからあんたの家族はなかなか話聞いてくれなくてよ。しかもその時あんたの守護霊と、たまたま居合わせたツチノコも一緒に行ったんだ。だからあんたの家族はビビってたのかもな。」


まさか、あの変態家族がビビッたりするわけがない。きっと珍しいもの見て浮かれたんだろうな。それで俺の存在もすっかり忘れたんだろう。


河童は少し言いにくそうに話し始めた。

「オイラ、思うんだけどな。あんたの家族が宇宙人にさらわれてる可能性もあんじゃないのか? いや、おどかすつもりじゃないんだ。でもよう、普通だったら探しにきたり警察に通報したりするんじゃないか?」

天狗がうなずきながら言った。

「その可能性は十分にあるな。あのとき宇宙人はあんたをさらおうとして失敗した。そしてその近くにいたあんたの家族が狙われても不思議じゃないな。」


確かにそうかもしれない。いくらあの変態クソ家族でも子供を放っておくはずがない。


天狗は決断した。

「オレの名前はイチゴ。こいつの名前はスティーブ・ジョンソン。俺達が一緒に家族を探してやるよ。いいだろジョンソン?」

「オイラはかまわねぇよ。あんたに付いて行くって誓っただろ。」

「ありがとう…。でもいいの? なんで俺のことなんか助けてくれるの?」

「馬鹿ヤロー、子供が遠慮してんじゃねぇよ。あんたの名前教えてくれよ。」イチゴの表情が少し緩んだ。これが彼の、天狗の笑顔なのだろう。ていうか名前可愛いし!

「俺の名前は太良雄。河豚田太良雄。」

「良い名前だな。よし、じゃあ今日はもう暗いからゆっくり休もう!」


つづく


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

太良雄のサバイバル 第一話を書き終えて、、、

とっさの思いつきで新しい話を作っちゃった~。

「沙坐恵さん」に太良ちゃん出すのすっかり忘れて、それを自然にごまかすために作ったのです。

「沙坐恵さん」の第6話で和歌芽が天狗、河童、幽霊、UFO,ツチノコを見たって言ってたのをうまく利用できたかなと思っております。



勝男は(作者も)あることに気がついた。

「太良ちゃんがいない!」

(なんで僕は今まで気がつかなかったんだろう…。そういえばしばらく見てないぞ! 最初は海苔助さんの家に泊まってるのかなぁ?なんて思ってて、なんかそのまま忘れてた! 僕が居場所を知らないだけで皆は知ってるのかな? とりあえず姉さんに聞いてみよう!)


「姉さん、最近太良ちゃんの姿が見えないけど。」

「あら、そうねぇ。あいつ消えたよね~。」

「気づいてなかったのかよ!(僕もだけど) 息子だろ! てか反応軽っ! 一時ブレイクした芸人みたいに言うなよ!」


二人のやり取りを聞いていた和歌芽が言った。

「私、太良ちゃんがいなくなったの知ってたわよ。」

「なんだって!?」勝男が勢い良く和歌芽の方へ顔を向ける。

「3ヶ月前みんなで登山したでしょ? そのとき太良ちゃんが『オシッコしたいですぅ~』と言って。列から離れたのよ。その後すぐに『わ~~ん!』って悲鳴が聞こえた。私が彼の存在を確認したのはそれが最後よ。」

「じゃあなんでそのとき皆に知らせなかったんだよ!?」

「だってそのときUFOと幽霊とツチノコと河童と天狗とトルシエを同時に見つけて、それを皆に伝えることで精一杯で…。で、しばらくして太良ちゃんがいないこと思い出したんだけど、『さっきは焦ったけどもういいか』って気持ちになっちゃってさぁ」

沙坐恵が反応した。

「そうそう! あの時の河童が凄かったのよねぇ! でもあまり泳ぎが速くなくてさぁ」沙坐恵がそこまで言ったところで勝男が、

「河童の話でテンション上げないでよ! 今はそんな場合じゃないだろ!」

やれやれ、といった表情で和歌芽が言った。

「お兄ちゃんこそ落ちついたら? そんなにカッカしたって解決しないわよ。」

「まぁ、そうだけどさ…。」

「それに、、、大丈夫よ。絶対に大丈夫!」

「え、本当か? なぜ?」

「私、太良ちゃんが死んでも絶対泣かない!」

「そっちの心配はしてないよッ!」


つづく

忘れていた~!

スワブロ全然更新してない。1ヶ月くらい。


近々更新するかなぁ。

2月中には更新します!


1月はスワブロ休みの月としま~す。

てか書くことがないのよ。


このブログだけでもネタがないのに、、、

まぁ2月中には更新すると思う。


いや、するはずだよ。3月中には!



あるスワブロガーさんの主催する「ボケましょう」という大喜利のような企画があります。

20大会で1期。1期ごとにチャンピオンを決めるルール。


現在第一期の11大会まで消化しているんだけど、俺の成績は11大会中1位が4回、2位が2回で現在トップです!


最初はトップなんて狙えないと思ってて自分の好きなようにボケようとしてたんだけど、最近は欲が出てきちゃってウケそうなボケを考えてんの。


きっとこれからは俺の技術の幅が広がるな~。

素人最強を目指します!


学校の帰り道、勝男の足取りは重い。今日はテストの返却日。テストが帰ってくる度に姉に叱られるのが憂鬱であった。何度叱れても姉の期待にはこたえられない。「あんたはやればできる子」そう言われてはいるものの勝男には全く自信がない。今回も案の定思わしくない結果がでている。


「ただいまぁ…」至近距離でなくては聞き取れないほどの弱々しい声で言いながらドアも静かに開けた。自分の帰宅を悟られたくない心理が見られる。

「おかえりぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!」

「近ッ!」

沙坐恵はドアの目の前に立って待っていた。

「さぁ、勝男! テストを出しなさい!」

「…うん」力なく答えテスト用紙を渡す。

「またあんたって子は! 今回も全教科100点! 120点狙いなさいっていつも言ってるのに!」

「点数の上限が100なんだから仕方ないじゃないかァ!」

「あんたにはプラスαが足りないのよ。こんなんじゃ普通の人間になるでしょ!」

「いいじゃないか普通で!」

「ダメよ! それじゃ社会で通用しないわ。人が持ってない武器を持ってこそ認められるのよ。別に120にこだわらなくたって良い。将来的には120点が理想だけど今はまだ無理ね。とりあえず狙いなさい! 狙ったせいで0点になっても私は許す!」

「先生は怒るよ!」

「言うこと聞きなさい! 聞かないならあんたが夜中にトイレ行くときについて行ってあ~げないっ!」

「それだけは勘弁してよぉ。わかったよ、言うとおりにするよ!」


「よし、じゃあ今回のテストでどう答えればいいかおしえるわね~。まずは理科の問題『太陽の南中」とは?』であんたは『太陽が正午頃に高度が一番高くなり、真南に来た状態』って答えてるけど全然ダメ!」

「でもそれで正解なんだよ。」

「普通に答えたら加点が付かないのよ! 『大王が翔子に対し欲望が抑えきれずに…、真夏にできた母体』って答えるのが最も良い!」

「そんなの絶対不正解だよ! 卑猥だし!」

「いいえ! 絶対正解ナリぃ! 次は国語、、、、、、、、、、、、、、、、、」


って具合に沙坐恵の指導は続いた…。

次のテストで勝男は沙坐恵の指導を活かした。そして…


勝男は全教科で0点をとり、担任と並平にこっぴどく叱られたのだ。


「ぷぷっ! 引っかかってや~んの! ダザッ! テストなんて100点以上になるわけないじゃ~ん」


この日、勝男は初めて姉を本気で殴った。


つづく



現時点でのセの順位予想!


優勝 巨人 、、、李、小笠原の中軸は脅威。1,2番の出塁率が課題。清水使えや!


2位 中日 、、、巨人より強いとは思うんだけど連覇は難しいでしょ。マークされるし。


3位 阪神 、、、強いよ。優勝予想でも良かったんだけどね。不安定な久保田、投げすぎ藤川、高齢ウィリアムスを不安視して一応3位で。


ここまで挙げた3チームはどこがきてもおかしくない! 続いて4位以下の予想。


4位 広島 、、、栗原は来期さらなる飛躍を期待。外野陣は前田、緒方、嶋に続き、森笠、広瀬、井生、末永らの若手が台頭してきている。さらには尾形も外野コンバートっぽいから外野は激戦区! 黒田も残留したし、目指せ、Aクラス!


5位 ヤクルト 、、、岩村の海外移籍。石井弘、五十嵐は来期は無理っぽい。ヤバイ! でもこんな時に救世主が現れるのがヤクルトなんだけどどうなることやら…


6位 横浜 、、、とにかく守備が課題。村田、吉村、古木、小池などの伸び盛りの打者はいるんだけどね。


とりあえずこんな感じで予想。

予想なんてそう当たらないよ。

でもAクラス、Bクラスの分け方はたぶんこんなもんだろうよ。


もう1月7日も終わるね。

365日のうちの7日がもう消化されようとしているけど、早くね?


さっそく話は変わりますがね、

実家からFF10を持ってきたんで最近やってるんだけどね、最初から。


なんだかあまり面白くないのよねぇ。

結構やり込んだからかなぁ。


それともゲームを楽しむ感性がもうあまりないのか。

今年は新作のゲームやっても楽しめずに、すぐ売って、また別の買ってすぐ売ってを繰り返してたし。


俺が変わってしまったのか、それともゲームが面白くないのか、、、

どっちだ!?

「ね、姉さん! まさか! っていうかすっかりわすれてた! おみやげってなんだよ! 開放してやれよ!」

「うるさいわねぇ! あんたの家燃やすわよ!」

「嫌だよ! しかも自滅じゃないかぁ!」

「あら、そうね! 私ったらそそっかしいわ~。まぁとにかくおみやげ出しま~す。それ~!」


ウエストポーチから中嶋を取り出すと、彼は静かに眠っていた。


「うぉぉぉ! 沙坐恵、でかした! これは中嶋君ではないか! おや、しかし意識がないのでは? 人工呼吸をせねば! わしがする~♪」

「ダメだよ、お父さん! 寝てるだけだから! 中嶋息してるし!」

「いや、念には念を入れておこうではないか!」

「お父さんは中嶋の唇を狙ってるだけじゃないか!」

「バカモン! これは人助けだ!」そう言って並平は中嶋に飛び乗った。

「いっただきぃ! ブチュ~、べろべろべろ、じゅるじゅるじゅるり、べちょ、ぬちゃ、デュポッ、ニュル、れろれろ、ぢゅりゅん!」


並平の懸命な救命措置(?)により、中嶋は目を覚ました。

「ん… あれ? ここは…?」

「中嶋! 気が付いたか!」

「磯野ぉ! 一体これは…?」

「いやぁ、実は色々あってさ…。おまえを巻き込んじゃったんだ。」

「中嶋君ゴメンネ~。私がついついクロロホルムを嗅がせて拉致しちゃったのよぉ」

「姉さん、それは『ついつい』ってレベルじゃないよ!」

「いや、磯野、いいんだ。特にケガもないし。ただ…」

「ただ?」勝男は訊いた。

「口の中に違和感がある…」

「あッ、それは…、え~と、、、」

「なんだか甘くてすっぱくて清涼感があって…、ほのかにラベンダーの香りがする。まるでフランスの美少女がキスをしてくれたような…」

並平が中嶋を見つめた。

「中嶋君、そこまでわかっているなら仕方あるまい。真実を話そう。

「お、お父さんダメだよ! 残酷だよ!」

「磯野! いいんだ。聞きたい、、、真実を。」

並平は潤んだ瞳でさらに中嶋を見つめた。

「実は、、、ワシが、、、キスをした。ありがとう青春。」

「お父さん! やっぱりあれはキスだったんだ!? 人工呼吸にしては擬音がおかしいと思ったけど、やっぱりかよ! 中嶋スマン!」

「………そ、そうだったんだ。」

「驚いただろ? 本当にスマン! まったく…何でお父さんはあんなこと、、、」そう言いながら中嶋の顔を見た勝男はあることに気付いた。

「おい、中嶋! なんでおまえちょっと顔が赤くなってんだ!? まんざらでもない顔してんじゃねーよ!  ちょっとお父さん! お父さんのせいで中嶋が何かに目覚めちゃったじゃないか!」

「ハッハッハ! 良いではないか。人間はそうやって成長していくものだ。」

「そんな成長いらないよ!」


つづく