今現在うちにいるオールドローズは二本。

$にゃんた茶房-バラ2本
一本は写真左のカザンラク、
別名ロサ・ダマスケーナ・トリギンティペタラ。
春だけ咲く一期咲きダマスクローズ。
精油の原料になる、食用にも向く香り高いバラ。
美しい青みがかったベビーピンクの、ため息が
出ちゃうほどの香りのバラ。
去年秋に大苗で購入して一年。
冬から春にかけては植え替えや剪定について勉強し、
びびりながら実践し、春から秋にかけては毎日葉の裏を
チェックして、アブラムシを取り、ハキリバチを追い払い、
青虫を踏み潰し、大事に大事に育てた。
右に長く伸びた枝が今年夏に伸びたベーサルシュート。
来春に花をたくさん咲かせてくれるはずの大事な枝。
$にゃんた茶房-カザンラク
これが今年5月に咲いた花。
今年は20個のつぼみのうち、無事に咲いたのは9輪。
ほとんど採取してポプリとお茶にしたのでヒップは
つかず。

写真右がロサ・ガリカ・オフィキナリス。
拡大するとこんな。
青く見えるのはコガネムシよけに張ってるゴミネット。
$にゃんた茶房-ガリカ
やはり春だけ咲く一期咲きガリカローズ。
学名のオフィキナリスは『薬用の』の意味で、
ハーブとして代表的なマゼンタ色の半八重咲きバラ。
今年春に新苗で購入したばかりでまだ
花には会えてない。
最初届いた時はあまりの小ささ華奢さに、やっぱり
新苗にしたのは無謀だったかとひびった。
うどんこ病ですぐに葉が粉を吹いたように
白くなるので、10日おきぐらいに米ぬかで
こすり取り、よく日に当て、かつ雨に当てないように
場所変えしたり。
来年は2年目だからもう少し丈夫になってくれるかな。

冬はバラは休眠し、植え替えと剪定の時期。
いくら本やネットで調べたり、ハーブスクールの
先生に質問しても、教科書通りにならないことも多くて
まだまだわからないことだらけ。
春の美しいバラにまた会うためにこれからも頑張ろう(^_^)